花粉症や風邪対策に効く!鼻うがいの正しい方法

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花粉症や風邪対策に「鼻うがい」ということをご存知ですか?「ツ〜ンと痛そう」と思われている鼻うがいですが、実は正しい方法で行うと痛くないのです。今回の男の家事は、鼻うがいの正しい方法を紹介します。

鼻うがいの効果

鼻うがいは、別名「鼻洗浄」とも呼ばれ、鼻の中の粘膜に付いた花粉やインフルエンザウイルス、細菌を洗い流すので、花粉症や風邪予防に効果を期待できます。

鼻うがいの方法

鼻うがいには、大きく2つの方法があります。まずは、どちらにも必要な生理食塩水を準備します。

生理食塩水を用意する

真水が鼻に入るとツ〜ンと痛みを感じますが、これは体液と水の浸透圧が違うために起こります。鼻の中の粘膜はデリケートなので、わずかな浸透圧の違いでも痛みを感じるのです。
鼻うがいには、体液と同じ浸透圧の「生理食塩水」を使います。生理食塩水は、1リットルの水に9グラムの食塩を溶かして作ります。

①  鼻うがい初心者には、洗面器でうがい

初心者は、洗面器を使った鼻うがいを試してみましょう。

  1. 洗面器に2リットルのぬるま湯(25〜30℃)と18グラムの食塩を入れて、生理食塩水を作ります。食塩の目安は大さじ1杯程度です。
  2. 洗面器の生理食塩水に顔を近づけ、片方の鼻の穴を指で押さえ、もう片方の鼻の穴から食塩水を吸い込みます。飲み込まないように、少しだけ息を止めます。洗面器から顔を外して、吸い込んだ生理食塩水を鼻から出します。
  3. もう片方の鼻も同じ要領で行います。これを3~5回繰り返します。

②  コップやノズル付きのボトルを使う

 

  1. コップ1杯(200cc)のぬるま湯にティースプーン1杯(1.8グラム)の食塩を溶かして生理食塩水を作ります。
  2. やや上を向き、片方の鼻を指で押さえ、もう片方の鼻からゆっくりと食塩水を注入します。「エ〜」と声を出しながら行うとやりやすいです。100円ショップで売られているドレッシングボトルのようなノズル付きボトルでも鼻に注入する方法もあります。

鼻うがいの注意点

中耳炎になる可能性があるので、以下のことに注意します。

  • 生理食塩水を吸っているときがツバを飲み込まない。
  • 鼻に生理食塩水が残っているときは、鼻をかまない。

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