妻が喜ぶ栄養がたっぷり!小松菜の効果【男の料理】

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小松菜は、ほうれん草よりもビタミンA、ビタミンC、カルシウム、鉄分を多く含む、栄養価の高い緑黄色野菜です。しかも、ほうれん草よりも安い!カラダにやさしく、お財布にもやさしい野菜です。今回の男の家事は、妻が喜ぶ「小松菜」の魅力を紹介します。

小松菜とは?

小松菜の栽培は、江戸の初期だといわれています。江戸時代、八代目将軍 徳川吉宗が鷹狩りに東京の小松川(現在の江戸川区)に行った時に、この菜っ葉を食べ、たいそう気に入いりました。名をたずねるとまだ名前がついていなかったことから、「それではここの地名をつけよう」と、小松川村から名をとり“小松菜”と名付けられた、といわれています。

小松菜は、ほうれん草よりも安い理由は、ほうれん草よりも「栽培が簡単」という理由からです。

小松菜の栄養

■ビタミンA

肌や粘膜の健康の維持や、暗いところの目の調節機能を高めます。皮膚や粘膜を正常に保ち、免疫力を維持します。感染症予防や抗酸化作用、がん予防効果などが期待できます。

■ビタミンC

コラーゲンの生成に必要な栄養素です。皮膚や粘膜の健康に役立ちます。強い抗酸化作用により、がん予防・シミの原因になるメラニン色素の合成を抑制したり、血中の悪玉コレステロールの低下・血圧の安定による動脈硬化や心疾患などの予防に期待できます。水溶性のビタミンで加熱に弱い。鉄分の吸収を高めます。

■鉄分

血の元になります。酸素と二酸化炭素を運搬するヘモグロビンの構成成分として、赤血球や筋肉にも欠かせない成分です。貧血予防が期待できます。

■カルシウム

骨や歯の形成を助けます。血液の凝固にも関与しています。成長期にカルシウムが不足すると成長が抑制され、成長後に不足すると骨がもろくなります。イライラの発生を防ぎます。

■カリウム

体内の余分な塩分の排出を促します。むくみ予防になります。

■プロリン

アミノ酸のひとつで、コラーゲンの主要な成分です。

■ネオキサンチン

抗肥満作用があるといわれています。

■イソチオシアネート

デトックス効果が期待できます。消化液の分泌を促す働きもあり、ピロリ菌や大腸菌などへの殺菌効果があるといわれています。

<効能>

美肌・老化防止、ダイエット、貧血の改善、ストレス・精神の安定。骨粗しょう症の予防、がん予防

小松菜の旬

一年を通して流通しています。旬は12月~2月の冬の野菜です。

おいしい小松菜の選び方

葉の緑色が濃く、鮮やかで葉肉が分厚いもの。根がしっかりとはって、長いものは生育がよいものを選びます。

小松菜の保存方法

葉の表面から水分が蒸発するので、濡れた新聞紙に包んでからポリ袋へ入れ、立てて冷蔵庫で保存します。傷みやすいので、2~3日以内に使いきります。冷凍する時は、かためにゆでて、使いやすい長さに切って、水けをよくきってラップに包んでから冷凍用の袋に入れます。

まとめ

女性は鉄分やカルシウムが不足しがちです、しかも、ビタミンCやプロリンはお肌の美容にもおすすめ!女性にうれしい栄養がたっぷりです。小松菜を使った料理を妻のために作ってみませんか?

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