【簡単】手軽にできる!扇風機の分解掃除の仕方【発火防止】

Pocket

暑くなるとフル回転するのがエアコンと扇風機。長く使った扇風機は、ホコリがいっぱいたまり、そのまま使い続けると「ホコリの風」を浴びることになります。今回の男の家事は、扇風機のガードと羽根、羽根の内部にたまったホコリの掃除を紹介します。

扇風機の主な汚れ

扇風機の汚れは、大きく2つあります。

  1. ホコリ汚れ。
  2. 油煙・たばこのヤニ(リビング・ダイニング)

扇風機の掃除の仕方

<道具>

  • ドライバー
  • 割り箸
  • ボロ布
  • 綿棒
  • セスキ炭酸ソーダ水(もしくは重曹水):油煙は酸性なので、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダ水か重曹水を使用します。※手作り住居洗剤は、最後に記載しています。
  • 食器用洗剤
  • スポンジ
  • 掃除機

<羽根とガードの掃除の仕方>

1.ドライバーなどで、ガード部外し、羽根を外す。

2.食器用洗剤を含ませたスポンジで、ガード部・羽根を水洗いし、乾燥させる。

<内部の掃除の仕方>

1.ドライバーなどで、モーターカバーを外す。

2.掃除機で、モーター部周辺のホコリを吸引する。

3.油混じりのホコリは、布を巻いた割り箸・綿棒にセスキ炭酸ソーダ水(もしくは重曹水)を含ませたもので、ふき取る。

 

古い扇風機の危険性

古い扇風機は、発火事故の可能性があります。特に、たまったホコリへの引火が被害を大きくしているようです。下記は、参考までに家事の原因をいくつか紹介します。

例1)モーターの回転油が少なくなって、回転摩擦が上昇。発熱がホコリに発火。

モーター部が異様に熱い場合は注意!

例2)コードの劣化

コードの確認。

例3)コンデンサの絶縁不良によるショート

異音・異臭、動作不良。

その他)危険な症状

  • 電源を入れても、ファンが回らない。
  • モーターが異常に熱かったり、焦げくさいにおいがする。
  • 始動時や回転中に異音や振動、回転にムラがある。
  • 電源コードが折れ曲がっていたり、電線被覆が破損している。
  • ・電源コードに触れると、回転が止まったりする。

これらの症状を確認できる場合は、扇風機を買い替えたほうが良いでしょう。

手作り住居洗剤の作り方

<重曹水の作り方>

重曹水を汚れ面にスプレーして使う方法です。大さじ1杯程度の重曹をぬるま湯(300ml)で溶かし、スプレーボトルで保管します。

<セスキ炭酸ソーダ水の作り方>

セスキ炭酸ソーダを汚れ面にスプレーして使う方法です。小さじ1杯程度のセスキ炭酸ソーダを水(500ml)で溶かし、スプレーボトルで保管します。

セスキ炭酸ソーダ水・重曹水・クエン酸水 実力派エコ洗剤の作り方|男の家事

<除菌剤のいろいろ(PR):安全性と使いやすさで注目の除菌剤、次世代型次亜塩素酸水とは>
雑菌やウィルス対策の消毒剤は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどがありますが、安全性と使い勝手で注目されているのが「次亜塩素酸水」です。子ども園や市役所・学校などの公共施設をはじめ、病院や老人ホームの医療施設、飲食店などに利用されています。除菌水ジーアは、「次亜塩素酸水」でできた除菌消臭水。希釈せずにそのまま使えるから、超音波加湿器に入れたり、スプレーボトルに入れて噴霧するだけなので、日頃の除菌対策にとっても便利です。
▼除菌水ジーアはこちら▼
希釈せずにそのまま使える次亜塩素酸水、除菌水ジーア

Pocket