えっ!こんなに違う?定年後の夫婦の意識のギャップとは

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「もうすぐ定年、何をしようか?」と楽しみにしている男性は、多いのではないでしょうか?しかし、妻の方は「夫の定年が憂鬱」と思っているかもしれないことをご存知ですか?今回の男の家事では、博報堂エルダービジネス推進室の 「団塊世代の夫とその妻の定年に対する意識調査」 をもとに、定年後の夫婦の意識のギャップをご紹介します。

団塊世代の85%の夫が「定年が楽しみ」 40%の妻は「憂うつ」

団塊世代の夫婦への「定年が楽しみか」という質問では、夫は「楽しみ+どちらかといえば楽しみ」が85.4%あり、妻は「憂うつ+どちらかといえば憂うつ」が38.8%で、夫婦間の意識の大きなギャップがみられます。

定年後に「夫が努力すべきこと」

定年後、「夫が努力すべきこと」においても、夫婦間のギャップが見られます。

■夫の回答

1位:趣味を持つ(52.1%)

2位:夫婦間で一緒に楽しもうとする(47.4%)

3位:友人知人と交際(35.0%)

■妻の回答

1位:家事への協力(41.0%)

2位:趣味を持つ(38.5%)

3位:自分の身の回りのことを自分でする(35.5%)

まとめ

このことから、夫が考えている以上に「家事や身の回りのこと」をやって欲しいと妻は思っているようです。定年後の生活とは、趣味などの楽しみだけでなく、「衣食住」の基本的を忘れてはいけません。「今まで一生懸命働いてきたのだから・・・」という気持ちは理解できますが、家事は定年後も一生必要なことなのです。夫の定年で、妻の家事負担が増えてしまっては幸せな老後は難しいように思えます。「夫婦で楽しもう」と思うなら、妻の家事負担を軽くすることを考えましょう。

<参考>

博報堂エルダービジネス推進室「団塊世代の夫とその妻の定年に対する意識調査」

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