老化を早める食品と調理法、食べ方とは?

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抗酸化作用を期待できるビタミンAやビタミンE、ビタミンC、ポリフェノール、ボケを防止するDHA(ドコサヘキサエン酸)など、アンチエイジング(老化対策)の栄養や食品の情報を目にしますが、老化を早める食品があることをご存じですか?今回の男の家事は、老化を早める食品や調理法について紹介します。

老化を早めるAGE(終末糖化産物)を含む食品

AGE(終末糖化産物)は、たんぱく質と糖が加熱されてできた物質で、強い毒性で老化を促進させる原因物質といわれています。

AGE(終末糖化産物)が促す老化現象とは?

  • AGE(終末糖化産物)が血管に蓄積:心筋梗塞、脳梗塞の危険性
  • AGE(終末糖化産物)が骨に蓄積:骨粗しょう症の危険性
  • AGE(終末糖化産物)が目に蓄積:白内障の危険性

AGE(終末糖化産物)が蓄積されるケース

AGE(終末糖化産物)が体内に蓄積されるには、大きく「食品からAGEが入るケース」「体内でAGEが作られるケース」があります。

食品からAGEが入るケース

「おいしいそうな焦げ目・焼き色」は、食欲をそそる色合いですが、実はこの色がタンパク質と糖が加熱されてできた物質なのです。取り込まれたAGEの大半は消化されますが、一部が体内に蓄積されます。

<AGEを含む食品>

  • 唐揚げ
  • ポテトチップス
  • ベーコン
  • ホットケーキ
  • ステーキ

体内でAGEが作られるケース

血中のブドウ糖が過剰になって、体内の細胞や組織のタンパク質と糖が結びつき、体温で加熱されてAGEに変化し蓄積します。

AGEを増加させる調理法

揚げ物・焼き物など、動物性脂肪食品には、AGEが多く含まれます。また調理温度が高いほど、AGEが増加する性質があるので、油を使用する調理法(揚げる・炒める)はAGEが多く、水を使用する調理法(ゆでる・蒸す・煮る)はAGEが少なくなります。また電子レンジでの加熱は、食品の分子を振動させて加熱するので、焼き色がつかなくても同様の状態になります。特にお惣菜の再加熱は、AGEを増加させます。

体内でAGEが作られる食べ方

早食いや野菜不足、甘いものの食べ過ぎなど、血糖値があがる食生活。

まとめ

揚げ物や炒めものなど「油」を使用する調理法や、揚げ物の電子レンジの再加熱など、よくする食事風景ですが「水」を使った料理法も多く取り入れたいですね。

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