「家事が辛い」と妻の様子がおかしい 「うつ病」チェックと予防、夫がするべきこととは

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「うつ病」は、男女で発症のパターンが違うといわれています。男性は、仕事や会社での人間関係や環境変化に影響を受けやすいといわれますが、女性の場合は、家庭環境や近所づきあい、夫の両親などの人間関係がストレスの原因が多いようです。今回の男の家事は、女性の「うつ病」のチェックと予防、夫の協力を紹介します。

うつ病とは

うつ病でいう「うつ状態」は、「物事に対する関心や取り組む意欲が失せ、何もする気が起こらない状態が一日中、ほとんど毎日、2時間以上に続いた状態」のことをいいます。「憂うつな気分や興味の低下」といった精神的な症状のほかに、「眠れない」「食べられない」「疲れやすい」といった身体的な症状も現れます。

うつの症状チェック

■気持ち・行動の変化(精神症状)

  • 気が沈む。気が重い。
  • 今まで好きだったことが楽しめない。
  • テレビを見ても、音楽を聴いても楽しくない。
  • 特に朝方は無気力で、何もする気が起こらない。
  • 仕事の効率が上がらず、何をするのもおっくう。
  • 人との会話・議論に集中できない。
  • イライラしてじっとしていられない。
  • お酒の量が増える。
  • ボーっとして事故やケガをしやすい。
  • 自分の人生がつまらなく感じる。
  • このまま消えていなくなりたいと感じる。

■からだの変化(身体症状)

  • 夜ぐっすり眠れず、朝早く目が覚める。
  • 食事が進まず、美味しいと感じられない。
  • 疲れやすく、身体がだるい。
  • 首すじや肩がこって仕方がない。
  • 頭が重いと感じる。頭が痛い。
  • 息がつまって、胸が苦しい。
  • ノドの奥に物がつかえている感じがする。

うつ病の予防

うつ病の予防には、大きく「認知療法」「薬物療法」「高照度光療法」があります。これらを自分でもできるようにアレンジしていきます。

「認知療法」→考え方を変える

物事を「○」か「×」のどちらかに分ける「二分割思考」をやめる。常に「100点満点」でないと気が済まない。生真面目な完璧主義者に多く、上手くいっているときは問題ありませんが、つまずくとストレスがたまっていきます。「70点なら合格」といった中間を受け入れる考え方に変えていきましょう。

「薬物療法」→食生活の改善

うつ病は、脳内のセロトニン不足が原因の一つだといわれています。セロトニンはトリプトファンという物質から作られます。トリプトファンは、肉類や納豆、たらこ、チーズ、牛乳などに多く含まれています。トリプトファンは、睡眠と関係の深いメラトニンという神経伝達物質の原料でもあり、適正量の摂取は快適な眠りにもつながります。

「高照度光療法」→太陽の光を浴びる

うつ病には「冬季うつ病」というタイプがあり、日照時間の現象が影響しているといわれています。「高照度光療法」は、光を浴びることで、体の状態を整えていこうとするものです。睡眠障害の人にも光療法は用いられています。日中の散歩や、室内ではカーテンを開けて太陽光を取り入れるようにします。

うつ病になったら

多くの方は、最初に家事ができなくなるようです。家事は、生活に直結するものなので「掃除がおろそかになる」「料理が手抜きになる」など、家族全員に影響を与えます。夫は、「妻の家事がおろそか」と思ったら、家事の手抜きを怒るよりも、妻の様子を注意してみましょう。

うつ病は早めの治療がよい

妻は「ひょっとして、うつ病かも」と思ったら、早めに夫に伝えて専門医に相談しましょう。妻の相談を受けたら、家事分担など、夫の協力も需要です。そもそもの話ですが、妻のうつの原因として家庭環境があるので、日頃の夫の“家庭への関心・参加”も大切なのでないでしょうか?

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