【ビジネス用語で男の家事】家事をタスクで考えるメリットとは

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がんばって食事を作ったけれど、妻はなぜか不満顔?そんな経験はありませんか?実は、夫の家事はタスクで考えると、中途半端の家事の可能性があります。今回の男の家事は、家事をタスクで考えるメリットについて紹介します。

家事をタスクで考える

まずは、タスクの用語の解説をみてみましょう。

タスク【task】 の解説
 課せられた仕事。職務。
 コンピューターで処理される仕事の単位。ふつう一つのアプリケーションソフトが行っている作業全体をさす。

引用:goo辞書

タスクとは、仕事全体のことではなく、「仕事を構成するための小さな単位の作業(仕事)」と理解すると良いでしょう。

例えば、営業会議で考えてみます。一つひとつがタスクになります。

  • 会議の場所や日程・開催時間を決定する。
  • 参加者を決定する。
  • 会議のテーマを決める。
  • 会議の資料を作成する。
  • 会議の参加者に連絡する。
  • 会議の場で、司会進行を行う。
  • 会議の議事録をまとめる。

家事をタスクで考える

「なんだ、そんなことか」と思った男性も、家事になると、タスクの考え方ができない方が多いようです。家事のタスクの例をみていきましょう。

食事を作る

食事と作ることは「料理をする」だけでなく、いろいろなタスクがあります。

  • 献立を考える→ ・家族の健康を考えた栄養 ・料理の好き嫌い ・食材の在庫 ・季節感
  • 材料を購入する→ ・予算の検討 ・スーパーなどへ買い出しに出かける
  • 食材を管理する→ ・保存食や傷みやすい食材の管理
  • 料理をする→ ・調理する ・盛り付ける ・食卓に出す
  • 後片付けをする→ ・食器を洗う ・調理器具やキッチン周りの清掃 ・洗った食器を乾かす ・食器を食器棚に戻す

「食事を作る」全体でいえば、「料理をする」は1つのタスクに過ぎないことがわかります。さらに「料理をする」のタスクは、細かく「調理する」「盛り付ける」「食卓に出す」に分けることができます。

まとめ

家事をタスクで考えると、思った以上にタスクが多いことに気付かされます。「食事を作る」でいえば、材料を揃えたり、食材の在庫を管理したり、全てのタスクを夫がこなすことは難しいことと思います。きっと妻もそこまでは求めていないと思いますが、夫には「後片付けはやって欲しい」とか「スーパーの買い出しで荷物を持って欲しい」と思っているかもしれません。そんな時は、夫婦で話し合ってみるのが一番です。ちょっとしたことですが、妻と一緒に献立を考えてみるのも、夫婦の会話が増える良い機会になります。夫の家事はタスクで考えてみてはいかがでしょう。

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