「◯◯っぱなし」「〜っぱなし」と、なぜ妻に怒られるのか?【夫の行動】

Pocket

「服と靴下が脱ぎっぱなし」「出しっぱなし」「引き出し開けっぱなし」「食器を使いっぱなし」など、妻に「◯◯◯っぱなし」と怒られたことのある夫は多いと思います。今回の男の家事は、夫の行動に多い「◯◯◯っぱなし」について考えてみたいと思います。

ポイントは男女の脳の使い方

夫に限らず男性に多い「◯◯◯っぱなし」行動は、人類が狩猟時代を過ごしていた頃の「脳の使い方が由来」といわれています。
狩をするには「遠くの獲物を見つけ、追いかける能力」が求められます。そのため男性の脳は、遠方の獲物に集中し、手前(足元)の情報には注意が払えなくなってしまう傾向にあります。
一方、女性は男性が狩ってきた獲物を調理・保存したり、子どもたちの世話をしたり、「近くのものに気を配ることに適した能力」が必要になります。
つまり狩猟時代の夫婦は、「遠くを処理する脳」の男性と、「近くを処理する脳」の女性が、お互いの長所を活かして協力し合うことで生活が成り立っていました。

家事は「遠く」と「近く」の組み合わせ

実は、家事は「遠く」と「近く」を見る脳力が必要です。例えば、料理をする場合、「材料の確保」「予算(家計)の管理」「家族の健康を考えた栄養」などは「遠くを見る脳力」で、「料理をする」「後片付けをする」は「近くを見る脳力」といえます。妻は、女性でありながら「遠く」と「近く」の脳を交互に使い分けて家事を行なっています。

自分の短所を意識する

男性の「服と靴下が脱ぎっぱなし」「出しっぱなし」「引き出し開けっぱなし」「食器を使いっぱなし」の行動は、「近くの脳」に属するもので、本能的には苦手とされる行動です。とはいえ「苦手なんだから、いいじゃん」というわけにはいきません。快適な生活を送るためには、「◯◯◯っぱなし」は自分の短所と認め、できるだけ改めた方が良いでしょう。

男女の脳の違いで変わる、家事の考え方|男の家事

<おいしい話(PR):安心・安全な野菜はおいしい>
有機・低農薬の野菜を自宅に!「野菜本来のおいしさが味わえる!」と、ヒルナンデスやカンブリア宮殿、めざましテレビでも紹介された人気の「らでぃっしゅぼーや」の食材宅配サービス。
▼らでぃっしゅぼーやはこちら▼
有機・低農薬野菜宅配のらでぃっしゅぼーや。素材本来の味を食卓に。

Pocket