「疲れた胃腸に良い」じゃがいものポタージュの作り方【男の料理】

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「ちょっと疲れ気味の胃腸にやさしい食べ物」「食欲がないなぁ」と思ったときは、ポタージュはどうでしょう。野菜のスープなら、朝食や風邪気味の時、二日酔いにも良さそうです。今回の男の家事は、疲れた胃腸にやさしくいたわってくれる「じゃがいものポタージュ」の作り方を紹介します。

疲れた胃腸に効くじゃがいもの栄養

じゃがいものことをフランス語で「大地のりんご」と表現されますが、りんごと同じく豊富なカリウムが体内の余分な塩分や老廃物の排出を促す作用が認められています。
豊富な糖質と優れたビタミンバランスにより、胃腸の弱った時の食材としてもぴったりです。特にタミンCは、加熱しても破壊されないのが特徴で、解毒作用や細胞組織の再生機能の促進作用の効果があるとされています。また、イオウ、リン、塩素なども含まれ、粘膜の浄化・再生に有効とされ、胃潰瘍・十二指腸潰瘍に効果があるとされています。

<効能>

胃潰瘍や十二指腸潰瘍、高血圧、腎臓病に薬効があるといわれています。十二指腸潰瘍には、じゃがいものしぼり汁を毎日飲むと効果はあるといわれています。他にも美肌や動脈硬化・高血圧の予防が期待できます。

じゃがいものポタージュのつくり方

口当たりもよく温かいポタージュ仕立てです。冷たいスープ仕立ては「じゃがいもの冷製スープ」として夏バテのメニューとしても人気です。ベーコンやマッシュームを入れると香りとコクが出ます

<材料(2人前)>

  • じゃがいも・・・・・・・・・・・・・・1個
  • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・1/4個
  • バター(マーガリンでもよい)・・・・・大さじ1
  • コンソメ(キューブタイプ)・・・・・・1個
  • 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・150cc
  • 牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・350cc
  • 塩こしょう適量

<道具>

  • 小鍋
  • ヘラ
  • 包丁
  • ブレンダー(ミキサー)
  • ピーラー

<作り方>

  1. じゃがいもの皮をむき、3ミリぐらいのスライスに切ります。
  2. 玉ねぎをスライス。
  3. 小鍋にバターを入れ弱火。「1」のじゃがいもと「2」の玉ねぎを入れて炒めます。
  4. 「3」がしんなりしたら、水とコンソメを入れて煮ます。
  5. じゃがいもが箸で崩れるぐらいに煮えたら、火をとめて冷まします。
  6. 冷めた「5」と牛乳を少しミキサーに入れて回し、ペースト状にします。

    ※ミキサーがない場合は、ヘラなどでつぶします。粗めのポタージュになりますが、おいしいです。
  7. 「6」を小鍋に戻し、牛乳を入れて加熱。沸いたら塩こしょうで味をと整えます。

ピーラーの使い方

じゃがいもの皮をむく時にピーラーを使います。じゃがいもの芽は、ピーラー横の「U」字型の突起で取り除くことができます。

まとめ

ポタージュ系のスープは、胃腸にやさしく、風邪をひいた時、夜食にもピッタリ!妻や子どもにも喜ばれそうです。

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