【新型コロナウィルス対策】安くて手軽に使える消毒液!次亜塩素酸ナトリウム水(ブリーチ水)の作り方【消毒】

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新型コロナウイルスの予防対策して、手洗いやアルコール消毒、マスクの消毒などがあります。しかし、マスクやアルコール消毒液は、なかなか手に入らないという状況が続いています。
今回の男の家事は、すぐに手に入りやすく、しかも安い、新型コロナウイルスの消毒液「ブリーチ水」の作り方を紹介します。

新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内の注意事項

厚生労働省のサイトでは、「新型コロナウイルスの感染が疑われる人がいる場合の家庭内での注意事項(日本環境感染学会とりまとめ)」で、下記の注意事項を記載しています。

ご家族に新型コロナウイルスの感染が疑われる人(以下、感染者)がいる場合、同居のご家族は以下の点に注意してください。
1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる

厚生労働省のサイト

「6.」の消毒について


タオルや食器、箸、スプーン等などを共用しないことも大事です。トイレやお風呂は、水拭きするか、家庭用の掃除用洗剤でもウイルス量を減らすことができます。洗濯や食後の食器洗いを別洗いしたりする必要はないです。タオル、衣類、食器、箸・スプーンなどは、通常の洗濯や洗浄を行います。感染者のものを分けて洗う必要はありません。 ただし、洗浄前のものを共用しないでください。特にタオルは、トイレ、洗面所、キッチンなどで共用しないようお互いに確認したいものです。
感染者が別の部屋で生活していても、トイレ、洗面所、浴室などを共用すると思います。ウイルスは物についてもしばらく生存しているため、ドアの取っ手やノブ、ベッド柵ウイルスがついている可能性はあります。0.05%の次亜塩素酸ナトリウム(薄めた漂白剤)で拭いた後、水拭きするか、アルコールで拭きましょう。トイレや洗面所の清掃をこまめに行いましょう。清掃は、市販の家庭用洗剤を使用し、すすいだ後に、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムを含む家庭用消毒剤を使用します。

厚生労働省のサイト

塩素剤系(次亜塩酸ナトリウム)

市販では、ハイターとブリーチがあります。2つの違いは、洗浄成分の有無です。ハイターは洗浄力が高いのですが、毒性が強いといわれています。今回は、ブリーチを使ったブリーチ水を紹介します。消毒剤は、スプレーボトルなどに入れて使用します。漂白剤のキャップ1杯は、約20〜25mlです。

ハイター:次亜塩酸ナトリウム+洗浄成分
ブリーチ:次亜塩酸ナトリウム

0.05%の次亜塩素酸ナトリウム水(ブリーチ水)
ドアの取っ手やノブ、ベッド柵などの消毒

<作り方>

水500mlに、次亜塩酸ナトリウム(ハイター/ブリーチ  ※塩素濃度約5%)を漂白剤のキャップ1/4杯 約5ml程度入れて薄めます。

0.1%の次亜塩素酸ナトリウム水(ブリーチ水)

トイレや洗面所の清掃に

<作り方>

水500mlに、次亜塩酸ナトリウム(ハイター/ブリーチ  ※塩素濃度約5%)を漂白剤のキャップ1/2杯 約10ml程度入れて薄めます。

1本当たり0.5円!超安価な消毒剤

キッチンブリーチ(600ml)が100円程度なので、0.05%消毒用ならブリーチ水(500ml)が120回分。つまり60リットル分も作れるので、バシャバシャ使えるのがうれしいですね。
アルコールとは違って手指などの消毒には使えませんが、ドアノブやテーブル、キッチン、トイレなどの消毒には使えます。1本あれば、心強い消毒液になることでしょう。

※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、 厚生労働省、 内閣官房、 首相官邸 のwebサイトなど、公的機関で発表されている情報と合わせてチェックしましょう!

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