【妻が喜ぶレシピ】本格的ではないお家の麻婆豆腐の作り方【夫の料理】

豆腐はイソフラボンやたんぱく質など、女性にうれしい栄養素がたっぷり！冷奴でそのまま食べたり、味噌汁に入れたり、女性に人気の食材です。今回の男の家事は、家庭にある材料で作る麻婆豆腐の作り方を紹介します。

麻婆豆腐とは？

麻婆豆腐は、唐辛子の辛さである「辣味」（ラーウェイ）と、花椒のしびれるような辛さである「麻味」（マーウェイ）を特徴とします。

今回は、唐辛子の辛さに比較的ポピュラーな豆板醤を使いますが、花椒は使い勝手が悪いので使用しないレシピを紹介します。「夫の料理」では、できるだけ「家庭にある材料を使う」ことをコンセプトにしています。

豆腐の主な栄養

豆腐にはシニア女性に不足しがちな栄養が多く含まれています。

■イソフラボン

60歳を越える女性の2人に1人が、女性ホルモンの低下による「骨粗しょう症」のリスクを抱えています。豆腐に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの役割を果たします。

■タンパク質

筋肉や臓器を作り、お肌の生まれ変わり（ターンオーバー）には欠かせないもの。

麻婆豆腐の作り方

合わせ味噌など、普段使っている調味料を使うので、家庭料ならではの食べ飽きないというメリットもあります。

＜道具＞

• フライパン
• 炒めヘラ
• おたま
• 包丁

＜材料（2人分）＞

• 豚ひき肉・・・・150g（適当）
• 豆腐・・・・・・1丁（絹でも、木綿でもよい）
• ニンニク・・・・1片
• ショウガ・・・・1片（ニンニクと同量）
• 白ネギ・・・・・1/3本
• 水・・・・・・・400cc
• 醤油・・・・・・大さじ1
• 中華スープ・・・大さじ1
• 酒・・・・・・・大さじ1
• 片栗粉・・・・・大さじ1～2
• 砂糖・・・・・・大さじ1/2
• 合わせ味噌・・・大さじ2
• 豆板醤・・・・・小さじ2
• サラダ・・・・・大さじ1
• ごま油・・・・・小さじ2

＜作り方＞

1.ニンニク・ショウガをみじん切り。白ネギをみじん切り。豆腐は2センチぐらいのサイコロに切る。

2.フライパンにサラダ油、『1』のみじん切りしたニンニク・ショウガを入れて弱火。

3.フライパンに香りが出たら、中火にして、ひき肉を投入し炒める。

4.ひき肉をぽろぽろに炒めたら、豆板醤を投入し炒める。

5.ひき肉と豆板醤が合わさったら白ネギと水を投入し、強火。

6.「5」が沸騰したら、中華スープ、醤油、酒、砂糖、味噌を加える。

※ここで味見をして好みに調節。

7.「6」に「1」の豆腐を入れる。

8.「7」の具材に火が通ったら、香りのごま油を回しかけ、弱火に。水溶き片栗粉を

　少しずつ加えながら、トロミをつける。

＜豆知識＞

■木綿豆腐

もめん豆腐はキメがやや粗く、布目や型のあとが残る場合があります。圧搾、水切りをしますので豆腐の水分は低くなります。

■きぬごし豆腐

きぬごし豆腐は、キメが細かく、ソフト感があります。豆乳の濃度と豆腐の固形分が一緒になりますので、濃い豆乳を採取する必要があります。

■ソフト豆腐

もめん豆腐ときぬごし豆腐の中間的の食感をもっていて、ソフトなもめん豆腐といえます。

■填きぬごし豆腐

豆乳を一旦冷却し、凝固剤を添加し、容器に充填。密閉された容器の中で凝固したきぬごし豆腐。

■寄せ豆腐

水さらしがないので豆腐の味覚、風味が残っています。

ごはんにかけて麻婆豆腐丼にも

「辛いのが苦手」なら豆板醤なしでもOKです。ご飯にかければ丼にも！おいしくヘルシーな麻婆豆腐を作ってみませんか？

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