【健康レシピ】妻が喜ぶオープンサンド！トマトのブルスケッタ【男の料理】

「トマトが赤くなると、医者が青くなる」といわれる“生のトマト”を使ったアンチエイジング料理。トマトの赤い成分「リコピン」は、抗酸化作用に優れています。さらに、最近の研究ではオリーブオイルと一緒に摂取することで吸収力がアップすることがわかってきました。リコピンの美肌効果を期待できるトマト料理は、女性が喜ぶ料理です。今回の男の家事は、妻はもちろん、ホームパーティーなど、おもてなし料理にもぴったりの「トマトのブルスケッタ」を紹介します。さらに「トマトの皮むきが面倒」という方のために、簡単にできる「直火の炙り調理法」も紹介します。

お肌のシミやガン予防にも！驚きのトマトの抗酸化力

太陽の紫外線は、お肌の細胞を酸化させ、シミやシワの原因の一つといわれています。たとえば、切ったリンゴは、しばらくすると断面が茶色く変色します。これは金属がサビる現象と同じで、人のカラダにも「サビ=酸化現象」が起きているのです。
酸化現象を防ぐ作用を「抗酸化（アンチエイジング）」といいます。トマトの赤い色「リコピン」は、抗酸化作用に優れた栄養成分の一つです。トマトを摂取すると「ガン予防」なども期待できます。さらにオリーブオイルには抗酸化力の高いポリフェノールが豊富。トマトとオリーブオイルで、ダブルのアンチエイジング効果を期待できます。

■ちょっと豆知識：ブルスケッタとは

ブルスケッタ（伊：Bruschetta）とは、イタリア料理の軽食の一つ。おつまみや前菜として用いられる。元来はイタリア中部の郷土料理である。名称はローマ地方の方言で「炭火であぶる」を意味するブルスカーレ（bruscare）に由来する。最も簡単なブルスケッタは、オーブンで軽く焼いたパンにニンニクをこすりつけ、オリーブオイルをかけて塩とコショウをふったものである。赤ピーマンやトマト、豆などの野菜、チーズ、ハーブ、肉などをトッピングすることもできる。

トマトのブルスケッタの作り方

焼いたフランスパンにトマトをのせるシンプルな料理です。

＜材料（2人前）＞

トマト・・・・・・・・中2個
フランスパン・・・・・1センチ幅にスライス
ニンニク・・・・・・・1片
塩・・・・・・・・・・ふたつまみ
黒コショウ・・・・・・少々
パセリ・・・・・・・・刻み適量
オリーブオイル・・・・大さじ3

＜道具＞

ガスコンロ
フォーク
ボール
オーブントースター
ミニフライパン

＜作り方＞

トマトのヘタをとり、フォークに刺します。
ガスコンロを中火にして、トマトを炙ります。皮が裂けはじめます。
「2」のトマトを冷水につけて皮をむき、サイコロ状に切ります。
　
ミニフライパンにニンニクをみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火、ニンニクの香りが出たら火を止めます。
ボールに「2」のトマトと「4」の冷ましたガーリックオイル、塩を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で30分ほど冷します。
フランスパンを1センチ幅ぐらいに切ってオーブントースターで焼きます。
「6」のパンの上に「5」のトマトをのせていただきます。好みで黒コショウ、刻んだパセリを散らします。

まとめ

パンを焼いてトマトをのせただけの簡単なオープンサンドですが、色合いも良くて美味しいブルスケッタ。昼食や夕食のワインとの相性もバツグンです。ちょっとオシャレなメニューに挑戦して、妻をおもてなししてみませんか？

参考

トマトの効能：カゴメトマト大学

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