妻が喜ぶ！美肌サンド！アボガドサンドの作り方【男の料理】

どうせ料理をするなら、美味しいだけでなく、健康にも良いものを作りたいですよね。特に女性は、美肌やアンチエイジングという言葉に弱い。今回の男の家事は、妻が喜ぶ健康サンドイッチ「アボガドサンド」の作り方を紹介します。

驚きのアボガドパワー！

「森のバター」といわれるほど、脂肪分に富むアボガドですが、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸のため悪玉コレステロールを減らす作用を期待できます。アボガドには、美肌の紫外線対策の要となる「抗酸化作用」を期待できるビタミンAやビタミンE、注目の抗酸化物質「グルタチオン」が豊富に含まれています。

＜アボガドの栄養＞

■ビタミンA
肌や粘膜の健康の維持や、暗いところの目の調節機能を高めます。

■ビタミンE
老化の予防、コレステロールを下げます。

■グルタチオン
グルタチオンはからだのサビ取り（抗酸化）に働くため、アンチエイジング（老化防止）効果や放射線障害予防効果などで注目されています。

■脂肪
体を動かすエネルギーとなる栄養素です。「森のバター」といわれ、果肉の約２０パーセントが脂肪。脂肪の80％は、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸で、悪玉コレステロールを減らす効果があるといわれています。

■食物繊維
整腸効果があります。アボガド1個でゴボウ1本分の食物繊維があります。

■ビタミンK
骨を丈夫にします。

＜効能＞

• 肌の健康維持：リノール酸、リノレン酸が肌の乾燥を防ぐ。
• 老化防止：抗酸化作用が高いビタミンEが豊富。
• 肝機能強化：夏バテにも。
• 血液サラサラ：不飽和脂肪酸のオレイン酸を多く含み、血中コレステロール値を下げる。
• 動脈硬化・高血圧予防：動脈硬化を予防するオレイン酸を多く含み、塩分を排出するカリウムも豊富。
• 妊婦：必須栄養素である葉酸を多く含みます。

＜アボガドの見分け方＞

スーパーで売っているもの青いものが多い。黒く追熟させます。

＜アボガドの保存方法＞

青いアボガドを追熟させるには、20℃の室温がベストです。5℃以下だと低温障害、27℃以上は傷みやすくなります。冷凍保存する場合は、よく熟した物は半分に割り、種と皮を剥いた状態にし、レモン汁をからめてからラップで包んで冷凍します。解凍は自然解凍します。

アボガドサンドの作り方

トーストの糖質は、朝のエネルギーに。ツナ缶のタンパク質は、代謝の改善に。

＜材料（2人前）＞

• 食パン・・・・・・・・・4枚
• アボガド・・・・・・・・1個
• ツナ缶・・・・・・・・・1缶
• マヨネーズ・・・・・・・適量
• 塩こしょう・・・・・・・適量
• マスタード・・・・・・・好み

＜作り方＞

1. アボガドの縦に包丁を入れる。包丁に種に当たるので、そのまま“ぐるり”と包丁を回すように切ります。
   
2. 包丁を一周させたら、アボガドを左右にひねると、半分に割れて種が見えます。種を取り出し、皮を剥きます。
3. アボガドを包丁で細かく切りくずし、油（orスープ）を切ったツナ缶と混ぜ合わせ、マヨネーズと塩こしょうで調味します。
   　
4. パンを焼き、好みでマスタードを塗り、「3」のアボガドと、レタスをサンドして完成。
   

アボガドは、健康食材

アボガドは、抗酸化作用のアンチエイジングのほかにも、悪玉コレステロールを減らす作用もあるので、お腹まわりが気になりはじめた男性にもぴったりです。

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