夏の脱水症にご用心!脱水症状のタイプと、手軽にできる経口補水液の作り方

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夏の暑い日に気をつけたいのが「脱水症」ですね。スポーツドリンクや水など、脱水症の予防には、こまめな水分補給が大切です。ところで「脱水症」には、種類があることをご存知ですか?今回の男の家事は、「脱水症」の種類と、テレビCMでおなじみの経口補水液の作り方をご紹介します。

脱水症の種類

ヒトの身体の半分以上は水分でできています。身体の水分は「体液」と呼びますが、脱水症はこの体液が少なくなった状態のことをいいます。水分量は年齢によって違い、赤ちゃんは約80%、成人で60%、高齢者は約50%といわれています。
体液には、身体の働きを正常に保つために、塩分やカリウムなどの電解質が含まれているため、「脱水症」といっても種類があります。

高張性脱水

汗をかいた時や水分摂取量が少なく、ノドが渇くタイプの「脱水症」です。このタイプの脱水症の予防には、こまめな水分補給が大切です。夏は、大量に汗をかくために、ノドが渇く前に水分をとるようにしましょう。

低張性脱水

身体の水分と一緒に「電解質」も失われることで起こる症状が「低張性脱水」です。汗をかいたり、下痢やおう吐が続いた時に起きやすいです。この症状には、水分と「電解質」を一緒に補う必要があります。水分と電解質の補給には、「経口補水液」には適しています。代表的な製品は、所ジョージさんがCMキャラクターを務める「OS‐1」です。ドラックストアやスーパーなどで購入することができます。

経口補水液の作り方

市販されている経口補水液ですが、家庭で簡単に作ることことができます。「基本レシピ」「飲みやすいレシピ」「低カロリーレシピ」の3つを紹介します。

基本レシピ

材料 分量

  • 水 1L
  • 砂糖 大さじ4.5(40g)
  • 塩 小さじ1/2(3g)

飲みやすいレシピ

果汁を加えることで飲みやすくなりますが、浸透圧が高くなり水分の吸収力が低下します。

材料 分量

  • 水 1L
  • 砂糖 大さじ4.5(40g)
  • 塩 小さじ1/2(3g)
  • レモン果汁 50ml

 

低カロリーレシピ

カロリーを抑えるには砂糖を減らすと良いのですが、水分吸収力が落ちるというデメリットがあります。実は、水分吸収にはブドウ糖が大きな役割を果たしているので、果糖とブドウ糖でできている砂糖ではなく、ブドウ糖だけで作ると「糖分」の総量を減らすことができ、カロリーを約60%も抑えることができます。

材料 分量

  • 水 1L
  • ブドウ糖 大さじ2(18g)
  • 塩 小さじ1/2(3g)

まとめ

脱水症に有効な経口補水液ですが、糖分と塩分が含まれているため、糖尿病や腎臓、心臓などに疾患がある方は注意が必要です。また、手作り経口補水液は、日持ちがしないため、1〜2日で飲みきりましょう。また、手作り経口補水液は、カリウムの添加が難しいため、本格的な脱水症状には市販の経口補水液の使用が良いでしょう。

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