男のプライドはこの際捨てよう!突然死しないための座りションとは?
「突然死」で最も多いのが「急性心臓死」です。その「急性心臓死」を引き起こす原因は、「高血圧」「糖尿病」「高脂血症」が3大危険因子といわれています。なかでも「高血圧」は、症状がほとんどでないため「サイレントキラー」と呼ばれる怖い病気なのです。特に中高年(40歳〜70歳)の男性の60%が高血圧(140/90mmHg以上)といわれます。とても怖い「高血圧」ですが、男性のトイレ習慣を変えることで「血圧がみるみる下がる」方法を紹介します。
高血圧とは?
安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態のことをいいます。高血圧の状態をそのままにしていると、動脈硬化を促進し、「脳卒中」や「心疾患」、「慢性腎臓病」などの重大な病気につながります。
■病院の基準:成人における血圧値の分類(mmHg)
分類 収縮期血圧(最高血圧) 拡張期血圧(最低血圧)
- 至適血圧 <120 かつ <80
- 正常血圧 <130 かつ <85
- 正常高値血圧 130~139 または 85~89
- I度高血圧 140~159 または 90~99
- II度高血圧 160~179 または 100~109
- III度高血圧 ≧180 または ≧110
- (孤立性)収縮期高血圧 ≧140 かつ <90※赤字部分が一般的にいう高血圧。(日本高血圧学会「高血圧治療ガイドライン2009」より)
■家庭の基準:成人における血圧値の分類(mmHg)
家庭で測定する場合の高血圧の基準は、病院での基準とは違います。
分類 収縮期血圧(最高血圧) 拡張期血圧(最低血圧)
- 病院での高血圧の基準 ≧140 かつ ≧90
- 家庭での高血圧の基準 ≧135 かつ ≧85
血圧は生活の中で変動する
実は同じ人でも「食後」「運動中」「仕事中」など、1日の中で血圧は大きく上下に変動しています。生活シーンの中で変動する血圧ですが、「排便・排尿」の前後も、血圧は大きく変動しているのです。
立ちションは、急激な血圧上昇に!
血圧の専門医である東京女子医科大学の渡辺尚彦准教授の話では、男性が立ったままの状態で用を足した時、小水を飛ばすためにかなりの腹圧がかかり、血圧が一挙に上昇すると指摘しています。
座りションは、高血圧にやさしい!
座りションは、腹圧がほとんどかからず、膀胱や前立腺にも優しいそうです。立ちションは、尿ハネによるトイレ汚れの主な原因ともいわれています。この機会に「座りション」を実行してみてはいかがでしょうか?
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