急な温度変化で体調が悪くなる「気象病」の対処法とは?
春から夏の兆しも。そろそろ夏日が出てくる5月ですが、季節の変わり目などに注意したいのが「気象病」です。今回の男の家事は、体調管理に注意な「気象病」と対処法についてご紹介します。
春の夏日に注意!「気象病」とは?
5月は、夏日の30℃近くになる所も。気象病とは、急激な気圧・温度・湿度の変化に身体がついていけない症状のことをいいます。主な症状は2つあります。
<気象病の症状>
- 不定愁訴 めまい、イライラ、体の倦怠感など
- 体の痛み 頭痛や関節痛、肩こりなど
- 気圧差が原因
耳の中の「内耳」は、気圧差の変化を感知して脳に伝える器官です。急激な気圧の変化を「内耳」が過敏に察知すると、過剰に体を収縮させる指令を出してしまいます。これが、頭痛や関節痛、肩こりの原因となります。
気圧差の対処法
「気圧差」が原因とされる「気象病」は、違和感がある方の耳を、手のひらで温めることで症状を緩和することができます。
気温差が原因
体温調整をつかさどる自律神経は、5℃以上の急激な気温変化に対処できないといわれています。急激な温度差が繰り返されると体調を崩す原因になります。
- 前日との気温差(天候によるもの)
- 朝夕の気温差(天候によるもの)
気温差の対処法
- 十分な睡眠
- バランスのよい食事:特にカラダの調節機能を果たすビタミン類。
- 衣類での温度差調整
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