妻のために作る!ねぎまみれの豆腐ハンバーグ

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豆腐ハンバーグは、低カロリーで高タンパク質、イソフラボンもたっぷりなので、女性にぴったりのメニューです。今回の男の家事は、ねぎまみれの豆腐ハンバーグの作り方を紹介します。

豆腐と鶏ミンチのハンバーグの作り方【男の料理】

野菜たっぷりで、野菜の水分だけで作っていきます。野菜のみじん切りには、フードプロセッサーがあると便利です。手回しタイプなら2000円程度で購入できます。タイトルが「精進風」なのは、味のベースにコンソメを使っているので、完全に肉類なし、ではないからです。

<道具>

フライパン、ボール、電子レンジ

<材料(2人分)>

  • 鶏ミンチ・・・・・・・・・・・・・・300g
  • 木綿豆腐・・・・・・・・・・・・・・1丁
  • 卵・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
  • 玉ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・1個
  • 青ネギ・・・・・・・・・・・・・・・適量
  • ごま・・・・・・・・・・・・・・・・適量
  • 片栗粉・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
  • 昆布だし・・・・・・・・・・・・・・顆粒小さじ1
  • 塩・・・・・・・・・・・・・・・・・小さじ1
  • マヨネーズ・・・・・・・・・・・・・適量
  • オリーブオイル(サラダ油でもよい)・適量
  • ポン酢・・・・・・・・・・・・・・・適量

<作り方>

1.豆腐を電子レンジで加熱し、水気を切る。

2.玉ねぎと青ネギはみじん切り。ごまをすります(たっぷりがおいしいです)

3.フライパンに油をいれて「2」の玉ねぎを炒め、器にとり冷まします。

4.ボールに鶏ミンチ、「1」の豆腐、「3」の玉ねぎ、卵、塩、昆布だし、片栗粉を入れて練り、冷蔵庫で落ち着かせます。※鶏のイノシン酸と昆布のグルタミン酸でうま味がパワーアップします。

5.フライパンに油をいれて、食べやすいサイズに整えた「4」のネタを焼きます。

※合挽ミンチなどのハンバーグでは、穴を空けると透明な油がでてきて“焼き上がり”がわかりますが、脂肪の少ない豆腐ハンバーグはわかりにくいので、心配な方は切れ目をいれて確認します。上から「ねぎ」をどっさりかけるので見た目はわかりません。

6.焼き上がったら、器に盛り、「2」の青ねぎ・ごまをたっぷりトッピングして、マヨネーズとポン酢でいただきます。

豆腐ハンバーグは、女性にうれしい栄養がたっぷり!

豆腐の原料となる大豆には「イソフラボン」という栄養が豊富です。このイソフラボンは女性ホルモンに類似していて、女性の健康によいとされています。60歳を越える女性の2人に1人が、女性ホルモンの低下による「骨粗しょう症」のリスクを抱えています。豆腐に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの役割を果たします。

高齢者の中で「新型栄養失調」が問題となっています。簡単にいえば動物性タンパク質の失調です。肉類の食べ過ぎはよくないですが、食べないのはもっと問題です。鶏胸肉のミンチは、低カロリーで高タンパクな食材です。

<豆知識>豆腐の栄養

■イソフラボン

60歳を越える女性の2人に1人が、女性ホルモンの低下による「骨粗しょう症」のリスクを抱えています。豆腐に多く含まれるイソフラボンは、女性ホルモンの役割を果たします。

■大豆サポニン

脂質の代謝を促す。

■タンパク質

筋肉や臓器を作り、お肌の生まれ変わり(ターンオーバー)には欠かせないもの。

■カルシウム

骨や歯の形成を助けます。イライラの発生を防ぐ。

■ビタミンE

コレステロールを下げます。

■マグネシウム

エネルギー代謝を助け、動脈硬化を防ぎます。

■鉄分

血の元になります。貧血予防。

■カリウム

塩分の排出を促します。

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