妻が喜ぶ「食べるアンチンエイジング」かぼちゃの栄養

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抗酸化ビタミンといわれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが豊富で「食べるアンチエイジング」ともいわれる「かぼちゃ」。ほかにも、お肌の若返りや血行不良による冷え解消の改善など、女性にうれしい栄養がたっぷりの緑黄色野菜です。今回の男の家事は「食べるアンチンエイジング」かぼちゃの栄養を紹介します。

かぼちゃとは?

原産地はアメリカ大陸。その起源はとても古く、メキシコの洞窟で、紀元前7000〜5500年の地層から種が見つかっています。日本に伝わったのは17世紀頃で、伝わったのがカンボジアからであったため「かぼちゃ」の名前がついたといわれています。最初に伝わった品種は「日本かぼちゃ」と呼ばれ、江戸末期になると「西洋かぼちゃ」が伝わります。

栄養が豊富な「かぼちゃ」は、江戸の昔から「冬至の日に食べると、風邪や中風にかからない」といわれてきました。

「かぼちゃ=なんきん」は、女性が好きな物「いも・たこ・なんきん」関西地方で知られる言葉です。江戸時代の浮世草子作家、井原西鶴の一節【とかく女の好むもの 芝居 浄瑠璃 芋蛸南瓜】からといわれています。

かぼちゃの栄養

■βカロテン

ガン予防や免疫作用を活性化させます。体内でビタミンAに変換され、肌や粘膜の健康の維持しや、暗いところの目の調節機能を高めます。

■ビタミンA

肌や粘膜の健康の維持や、暗いところの目の調節機能を高めます。皮膚や粘膜を正常に保ち、免疫力を維持します。感染症予防や抗酸化作用、がん予防効果などが期待できます。

■ビタミンC

コラーゲンの生成に必要な栄養素です。皮膚や粘膜の健康に役立ちます。強い抗酸化作用により、がん予防・シミの原因になるメラニン色素の合成を抑制したり、血中の悪玉コレステロールの低下・血圧の安定による動脈硬化や心疾患などの予防に期待できます。水溶性のビタミンで加熱に弱い。鉄分の吸収を高めます。

■ビタミンE

老化の予防、コレステロールを下げます。脂質の過酸化阻止や細胞壁および生体膜の機能維持に関与しています。不足により、神経機能低下・筋無力症・不妊症が起こることが知られています。

■糖質

体のエネルギー源になる大切な栄養素です。

■ビタミンB1

ご飯の3倍のビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は、糖質のエネルギー代謝を促進します。

■カリウム

体内の余分な塩分の排出を促します。むくみ予防になります。

<効能>

ガンや心筋梗塞、動脈硬化の予防が期待できます。疲れ目や整腸作用、風邪の予防。胃や腸の潰瘍に、かぼちゃのポタージュが良い、といわれます。ほかにも、便秘を改善し大腸がん・糖尿病の予防効果がある食物繊維、体内に蓄積されたナトリウム(塩分)を排泄し、高血圧を防ぐ作用が期待できます。

かぼちゃの旬

7月~12月が旬。採れてから貯蔵することで、でんぷんから糖分に変化し甘みが出ます。秋から冬が食べ頃です。

おいしいかぼちゃの選び方

  • ずっしりと重いもの、表面につやがあるもの。
  • ヘタの部分がコルク状に乾いているものが甘い。
  • カット売りは、果肉の色が濃く、種がしっかりつまっているもの。

かぼちゃの保存方法

  • 丸ごとなら冷暗所で保存します。
  • 切り分けたものは、ワタや種を取ってからラップに包んで、冷蔵庫で保存します。

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