【キッチン除菌剤】キッチンスポンジは便座の20万倍雑菌!今すぐやるべきコップの除菌
暖かくなると雑菌が繁殖しやすいシーズンです。食中毒で注意しておきたいのがキッチンまわりです。キッチンアイテムの中で、もっとも雑菌が繁殖しやすいのは「キッチンスポンジ」です。
暖かくなると麦茶やジューズなど、冷たい飲み物を飲む機会が多いですね。冷蔵庫の飲み物をコップに入れてから飲む場合が多いとは思いますが、皆さんは「コップの消毒」をどうしていますか?コップはキッチンスポンジで洗ってから乾かすだけ。キレイにしたつもりでも「キッチンスポンジ」は雑菌だらけです。直接口に触れるコップは特に注意が必要です。
今回の男の家事は、手軽にコップを除菌できる「ブリーチ水(キッチン除菌剤)」の作り方を紹介します。
キッチンスポンジの雑菌
イギリスの細菌学者ヒュー・ペニングトン氏は、「平均的な家庭の食器スポンジには、1平方センチあたり150万ものバクテリアが潜んでいます。」と述べています。ペニングトン氏は、「雑菌の繁殖したスポンジで食器を洗っても、泡をしっかり流せば問題ない」と述べていますが、やはり気になりますね。
塩素剤系(次亜塩酸ナトリウム)
市販では、ハイターとブリーチがあります。2つの違いは、洗浄成分の有無です。ハイターの方が洗浄力が高いのですが、毒性が強いといわれています。今回は、ブリーチを使ったブリーチ水を紹介します。
ハイター:次亜塩酸ナトリウム+洗浄成分
ブリーチ:次亜塩酸ナトリウム
キッチン除菌剤の作り方
キッチン除菌剤は、コップはもちろん、まな板、ふきん、排水口などにも使用できます。
<作り方>
スプレーボトル(300ml)に、次亜塩酸ナトリウム(ハイター/ブリーチ)をキャップ1/8杯(約3ml)程度を入れて、水で薄めます。(1Lで10ml目安)
<除菌の仕方>
1.洗ったコップに除菌剤をスプレー
2.30秒ほどしてから水で流します。
1本当たり0.5円!超安価な除菌剤
キッチンブリーチ(600ml)が100円程度なので、キッチン除菌用ならブリーチ水(300ml)が200回分。つまり60リットル分も作れるので、バシャバシャ使えるのがうれしいですね。
<参考>
除菌・防カビ・防臭に!安くて手軽に使える!ブリーチ水の作り方|男の家事
<除菌剤のいろいろ(PR):安全性と使いやすさで注目の除菌剤、次世代型次亜塩素酸水とは>
雑菌やウィルス対策の消毒剤は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどがありますが、安全性と使い勝手で注目されているのが「次亜塩素酸水」です。子ども園や市役所・学校などの公共施設をはじめ、病院や老人ホームの医療施設、飲食店などに利用されています。除菌水ジーアは、「次亜塩素酸水」でできた除菌消臭水。希釈せずにそのまま使えるから、超音波加湿器に入れたり、スプレーボトルに入れて噴霧するだけなので、日頃の除菌対策にとっても便利です。
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