冷え性の妻にために作る 身体を温める食材【男の料理】
冬の寒さを乗り越えるには、「厚着やカイロを身につける」「あったかインナーを着る」など、身体を温めるいろいろな方法がありますが、「身体の中から温める」方法も有効なひとつです。今回の男の家事は、身体の芯(中)から温めてくれる食材を紹介します。冷え性で悩んでいる妻のために「身体を温める食材」で料理を作ってみませんか?
身体を温める食材とは
食べ物には、「体を温める食材」と「体を冷す食材」があります。体を温める食材は、根野菜が多くあります。特にビタミンCやビタミンE は、冷え性に効果があるといわれています。また、血行をよくし、風邪などへの抵抗力を高める効果もあります。
根野菜
かぼちゃ
■βカロテン
ガン予防や免疫作用を活性化させます。体内でビタミンAに変換され、肌や粘膜の健康の維持しや、暗いところの目の調節機能を高めます。
■ビタミンC
コラーゲンの生成に必要な栄養素です。皮膚や粘膜の健康に役立ちます。抗酸化作用もあり、動脈硬化や心疾患などの予防に期待できます。
■糖質
体のエネルギー源になる大切な栄養素です。
■ビタミンB1
ご飯の3倍のビタミンB1が含まれています。ビタミンB1は、糖質のエネルギー代謝を促進します。
たまねぎ
■硫化アリル
玉ねぎの辛味成分。硫化アリルには、消化液の分泌を促し、新陳代謝を活性化し、ビタミンB1の吸収を高めます。血液をサラサラにして血栓予防の効果があるといわれています。
■オリゴ糖
玉ねぎの甘み成分。腸内のビフィズス菌のエサになり、腸内環境を整えます。
■ポリフェノール
「ケルセチン」と呼ばれるポリフェノールが含まれています。強い抗酸化作用により、細胞の老化抑制やガン予防に効果が期待できます。
人参
■βカロテン
ガン予防や免疫作用を活性化させます。体内でビタミンAに変換され、肌や粘膜の健康の維持しや、暗いところの目の調節機能を高めます。
■ブドウ糖
にんじんの甘み成分です。ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源です。
■カリウム
体内の塩分排出を促進します。
■食物繊維
ペクチンという水溶性食物繊維が豊富で整腸作用があります。
薬味
にんにく
■硫化アリル(アリシン)
硫化アリルには、消化液の分泌を促し、新陳代謝を活性化し、ビタミンB1の吸収を高めます。血液をサラサラにして血栓予防の効果があるといわれています。
■スコルジニン
血管拡張作用が期待でき、血液の循環を改善するため、動脈硬化や心筋梗塞などの病気の予防に良いといわれています。
■殺菌効果
結核菌、ブドウ球菌、赤痢菌、チフス菌などを含め、広範囲の菌に対して、抗生物質として働きます。
ねぎ
ねぎ特有の辛味成分はアリシンには、血行をよくし体を温める作用があります。葉の部分には、カロチンやビタミンCが含まれ、風邪予防に効果あります。
しょうが
辛味成分であるジンゲロンやショウガオールには発汗を促す作用があり、冷え症だけでなく、風邪の初期症状の緩和に効果があります。
赤唐辛子
カプサイシンには、毛細血管の血液循環をよくするはたらきがあります。
まとめ
身体の中から温める食材は、血流を改善し、免疫力も高めてくれます。冷え性の改善だけでなく、風邪や病気をしにくい体質へと変えてくれます。女性はもちろん、シニア男性の健康にもぴったりです!
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