胃薬やダイエットに効く!春キャベツの栄養【男の料理】

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やわらかさと甘さが増す春キャベツは、春を代表する野菜です。春キャベツは、胃を守るビタミンや、消化を助ける酵素など、サラダにぴったりの栄養がたっぷり含まれています。男の家事は、美味しいだけでなく、栄養面にも気を配る料理男子を応援します。

春キャベツとは

春キャベツは、ブロッコリーやカリフラワーが親戚でアブラナ属になります。もともとは観賞用で、日本に入って来たのは江戸時代です。食用として栽培されるのは明治に入ってから。

シュークリームの「シュー」は、キャベツという意味。シュークリームはフランス語で「シュー・ア・ラ・クレーム」といい「クリームが詰まったキャベツ」といいます。

春キャベツの栄養

食物繊維!というイメージがありますが、実は少ないキャベツ。しかし、ビタミン類など、身体の調子を整える薬効効果が期待できる成分が豊富です。

■ビタミンU
胃腸薬に使われるほど、潰瘍の治癒に役立つ成分です。

■ビタミンK
骨を丈夫にします。

■ビタミンC
抗酸化作用があり、風邪の予防に。

■ジアスターゼ
でんぶんの分解酵素で、消化を助けます。

■イソチオシアネート
発がん物質を無害化するといわれています。殺菌作用があり、肥満の原因となる活性酵素を無害化し、代謝を活性化します。

<効能>

十二指腸潰瘍や胸やけ、二日酔い、便秘、貧血、痛風、美肌、がん予防など

キャベツの旬

冬キャベツ
愛知県、千葉県産  11-2月

春キャベツ
千葉県産、神奈川県産、九州。葉が薄くやわらかい。生食に向きます。3-5月

夏キャベツ
群馬県産、長野県産、東北、北海道。生食では千切り、加熱に向きます。 6-9月

キャベツの選び方

  • 春キャベツ:巻きがふっくらとしているもの。頭がとがっていないもの。
  • 冬キャベツ:濃い緑色で巻きが固く、ずっしりと重いもの。

キャベツの保存方法

比較的長持ちします。芯から傷むので、芯を包丁で切り抜いて、湿らしたキッチンペーパーを詰め込んで、ポリ袋にいれて冷蔵庫で保存。

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