パパ・おじいちゃん口臭い!目覚めの口の中はウンチ10グラム分の細菌!やっておきたい口臭予防とは
子どもや孫から「口が臭い」と言われてことはありませんか?ニオイの調査では、「他人のニオイで最も気になる第1位は“口臭”」だそうです。どんなにオシャレに気を使っていても“口臭がきつい”とすべてが台無しですね。ところで、起床時の口の中の細菌量は「ウンチ10グラム」に相当し、臭い口臭の大きな原因となっていることをご存じですか? 今回の男の家事は、目覚めた時や昼間の手軽にできる口臭予防を紹介します。
口臭の原因と、病気を引き起こす恐ろしい危険性とは?
口臭のほとんどは、口の中で発生する気体が原因といわれています。臭い気体は、口の中に生息している細菌が食べカスを分解して発生させる「揮発性硫黄化合物」です。他にも口の中の細菌は、そのまま飲み込んだり、歯茎の毛細血管に入ったりすることで、その毒素が体中を巡ります。糖尿病や心臓病等、脳梗塞など、あらゆる病気の引き金にもなります。
今すぐできる口臭予防は?
口臭を予防するには、口の中の細菌の増殖を抑えることにつきます。口の中の細菌は、夜の寝ている間に最も増殖します。その理由は、細菌の繁殖を抑える“唾液の分泌”が少なくなるからです。起床直後の口の中の細菌数は、1グラム中に10億〜100億個にもなります。わかりやすく例えると「朝の口の中には、ウンチ10グラム分の細菌がいる」ことになります。つまりウンチの10倍の細菌が繁殖しているわけです。
寝る前に歯磨き
食後よりも寝る前の歯磨きが有効です。実は食事中と食後は、唾液が多く分泌されているため、細菌は減少しています。むしろ粘土の高い唾液が分泌されることで、歯を溶かす酸性から守っています。食後にすぐ行う歯磨きよりも、水での“口すすぎ”でカスを取る方が有効です。最近は、寝る前用の「洗口剤」などが発売されています。
寝る時、マウステープやマスクを使う
唾液は殺菌作用もあるので、口の中の乾燥を防ぐことで細菌の増殖を抑えることができます。イビキ用のマウステープや医療補助テープを使って口が開くのを止めたり、マスクをつけたり、口内の乾燥を防ぐとよいでしょう。
起床後の歯磨き
起床したら、まずは歯磨きを行います。朝の水分補給も歯磨きしてから・・・でないと「ウンチ10グラム」を飲み込むことになります。
朝食を食べる
朝ご飯を食べることで唾液が分泌され、口の中が殺菌されます。
ガムを噛む
ガムを噛むと唾液が多く分泌されます。噛むことは脳の活動も刺激してくれるので一石二鳥ですね。
冬はお茶の飲み過ぎを避ける
お茶には利尿作用があり、飲み過ぎると身体の水分不足になって唾液量が減ります。緑茶のカテキンには、殺菌効果がありますが、冬の口臭予防の観点ではおすすめできないようです。
まとめ
口臭予防は、寝る前の歯磨きと起床時の歯磨き、殺菌効果のある唾液がでる工夫でした。口臭予防は、エチケットだけでなく、病気予防にもつながるでので、毎日の生活習慣にしたいですね。
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