インフルエンザ流行「警報・注意報発生システム」とは?今すぐできるインフルエンザ予防
インフルエンザが流行拡大すると、各自治体から「警報」が発令されます。今回の男の家事は、国立感染症研究所が発表する「警報・注意報発生システム」「インフルエンザ流行レベルマップ」をご紹介します。
警報・注意報発生システムとは?
厚生労働省・感染症サーベランス事業により、 全国約5,000のインフルエンザ定点医療機関を受診した インフルエンザ患者数が週ごとに把握されています。 過去の患者発生状況をもとに基準値を設け、保健所ごとにその基準値を超えると注意報や警報が発生する仕組みになっています。
国立感染症研究所
インフルエンザ流行レベルマップ
国立感染症研究所感染症疫学センターでは、インフルエンザ流行に 関連する参考情報として、この「警報・注意報発生システム」により 得られた情報の一部を還元提供いたします。具体的には、都道府県ごとに警報レベルを超えている保健所があれば赤色系3段階で、注意報レベルを超えている保健所があれば黄色系3段階で示してあります。色の段階は各都道府県の保健所数に対して警報・注意報レベルを超えている保健所数の割合です。また、都道府県ごとに全保健所数と警報・注意報レベルを超えている保健所の数を見ることもできます。
国立感染症研究所
インフルエンザ対策のポイント
- 休養・栄養・水分補給
- 咳エチケット
- 適度な室内加湿・換気
- こまめな手洗い
休養・栄養・水分補給
十分な休養(睡眠)と栄養は、免疫力を高めます。
咳エチケット
適切なマスクの使用は、セキやくしゃみによるウイルスの飛び散りによる「飛沫感染」を防止します。
適度な室内加湿・換気
ウイルスは低温と乾燥を好みます。湿度40%以下の部屋は、ウイルスが空気中に漂いやすい好条件なのです。こまめな換気でウイルスを追い出し、お部屋を加湿することが有効です。加湿することでのどや鼻の粘膜を保湿することになり、ウイルスへの抵抗力もアップします。一般的にお部屋の湿度は、40~60%が最適とされています。
こまめな手洗い
正しい手洗い
- 外出先から帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗う。ウイルスは石けんに弱い。
- 爪を切り、時計を外す。
- 温水で手をぬらし、石けんをつけて、手のひらをよくこする
- 手の甲をのばすようにこする
- 指先・爪の間を丁寧にこする
- 指の間を洗う
- 親指と手のひらをねじるように洗う
- 手首を洗う
- 十分な水で洗い流し、清潔なタオルでふく
<参考>
<コロナ対策の話(PR):浮遊するウイルスを減少させる空気清浄機とは>
手洗いや手に触れる箇所の除菌はできるけど、「浮遊するウイルスを防ぐにはマスクしかない、という状況のなかで、浮遊するウイルスの減少効果が実証したのがシャープのプラズマクラスター。 ※イオン放出式の空気浄化技術において(2020年9月7日現在、シシャー調べ)https://jp.sharp/plasmacluster-tech/closeup/closeup07/
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