【男の料理】サックサク牡蠣フライとタルタルソースの作り方
牡蠣のおいしい季節です。生牡蠣や焼き牡蠣、牡蠣の炒めものなど、牡蠣のおいしい食べ方はいろいろありますが、忘れてはならないのが「牡蠣フライ」ですね!サクサク衣をかみしめると、ジュワ〜とひろがる牡蠣のうま味……。今回の男の家事は、家庭で簡単にできる牡蠣フライの作り方を紹介します。
牡蠣の栄養
「海のミルク」と呼ばれる牡蠣は、栄養価の高い食材です。牡蠣のあま味は、エネルギー効率のよいグリコーゲンで、肝機能を高め、筋肉や脳の働きを活発にします。鉄分や銅、亜鉛など不足しがちな必須ミネラルも豊富。疲労回復に効果のあるタウリンも非常に多く含みます。
■グリコーゲン
動物の体内でエネルギーを一時的に保存しておくための物質。分子構造は、もっともエネルギーに変換されやすい栄養素である糖質(ブドウ糖)がたくさんつながった構造になっています。
■鉄分
血の元になります。酸素と二酸化炭素を運搬するヘモグロビンの構成成分として、赤血球や筋肉にも欠かせない成分です。貧血予防が期待できます。
■亜鉛
遺伝情報を伝える核酸(DNA・RNA)の合成と、たんぱく質の分解合成を促す重要な役割があります。皮膚や髪・爪などの発育を助ける働きがあり、美容効果がえられます。
■タウリン
血中コレステロールを抑えて動脈硬化を防ぐと共に、肝機能の強化や眼精疲労緩和に効果があるといわれます。
加熱用と生食用の違い
鮮度の違いではなく、“減菌処理”の違いです。生食用は“減菌処理”がされているためリスクが減りますが、うま味が落ちています。牡蠣フライには「加熱用」を使います。
牡蠣フライの作り方
牡蠣フライは、揚げ時間は1分程度なので、揚げたてを食べるためには、他の用意を全てを済ましてから最後に牡蠣を揚げます。
<道具>
- 揚げ物用鍋(てんぷら鍋・フライパンなど)
- 小鍋:ゆで卵用
- 網:揚げ物の油きり
- <材料(2人前)>
■牡蠣フライ
- 牡蠣・・・・・・・・・・12個(好きなだけ)
- 小麦粉・・・・・・・・・大さじ1~2
- 卵・・・・・・・・・・・1個
- パン粉・・・・・・・・・適量
■タルタルソース
- 卵・・・・・・・・・・・2個
- 玉ねぎ・・・・・・・・・1/8個(適量)
- マヨネーズ・・・・・・・大さじ4
- 塩こしょう・・・・・・・適量
- 酢・・・・・・・・・・・小さじ2
- 塩(卵ゆで用)・・・・・適量
■キャベツの千切り
キャベツ・・・・・・・・適量
<作り方>
先にタルタルソースや千切りキャベツを準備します。
■タルタルソースの作り方
1.小鍋に水と塩、卵を入れて火にかけます。
2.ゆで上った卵の殻をむき、つぶします。
3.「2」に刻んだ玉ねぎ、マヨネーズ、酢、塩こしょうを入れて混ぜます。味見をして調整します。
■牡蠣フライの作り方
1.牡蠣を水洗いし、水気を切り、塩こしょうをします。
2.「1」の牡蠣に小麦粉をしっかりつけます。
3.「2」にしっかり溶いた卵(液卵)につけます。
4.「3」にパン粉をつけます。
5.180℃に熱した油で揚げます。片面を40秒、もう片面が20秒が目安です。
6.網にあげて余熱で火を通します。
7.器に盛り、タルタルソースを添えます。
まとめ
揚げたての牡蠣フライは、衣がサクサク、中身はジューシーでとってもおいしいですよ。ぜひ!わが家で挑戦してみてはいかがでしょうか?
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