冬の味覚!「かにしゃぶ」のおいしい食べ方【男の料理】

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冬の味覚「かに」。ゆでガニや焼きガニ、さしみ、かに鍋など、かにのおいしい食べ方はいろいろありますが、「かにしゃぶ」も大人気の料理です。今回の家事は、かにしゃぶのおいしい食べ方を紹介します。

「かにしゃぶ」にするならズワイガニとタラバガニ

「かにしゃぶで、おいしい」といわれているのが、西の横綱「タラバガニ」と東の横綱「ズワイガニ」です。

豪快な食べごたえ技が冴える「タラバガニ」

太い8本の足と大きな体が特徴です。食べごたえのある大振りの身が人気です。味はややたんぱくです。

■エビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類、ヤドカリの仲間。

うま味の技を楽しむなら「ズワイガニ」

細くて長い10本の足が特徴です。体はタラバガニより小さめです。身は少ないのですがとても甘みがあり、かに本来の味が楽しめます。濃厚なかにみそも魅力のひとつです。

■エビ目カニ下目クモガニ科に分類されるカニの仲間。

「本ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ズワイガニ」に分類されます。なかでも本ズワイガニが高級で「松葉ガニ」や「越前ガニ」などのブランドガニがあります。

「かにしゃぶ」は生の冷凍かにを使う

冷凍かには、「生の冷凍かに」と「ボイル冷凍かに」があります。「かにしゃぶ」は、「生の冷凍かに」が適しています。「かにしゃぶ」のおいしさは、正しい解凍がポイントになります。

生の冷凍かに「ポーション」の解凍の仕方

  1. かにしゃぶには、かにの足だけを小分けにした「ポーション」が向いています。身をほじる必要がないので、手軽に食べることができるのが魅力です。かにの通販サイトなどでは「ポーション」と表記されています。
  2. かにの身をジップロック(食品保存用のビニール袋)などに入れて、水を入れた容器につけます。水温を一定に保つために軽く流水(5分〜20分)をします。※真空パックのポーションならそのまま水につけます。
  3. かにのむき身には、身の乾燥を防ぐための「グレース」と呼ばれる氷の膜がついています。グレースが溶けだしたら、かにの身をさわって解凍具合を確認します。かには半解凍で、中心部が少し凍っているぐらいが目安です。

「かにしゃぶ」のつくり方

具材や昆布だしの準備です。白菜やねぎ、春菊などの葉もの野菜、えのきやしいたけのきのこ類、豆腐やしらたきなど、好みの材料を用意します。

「かにしゃぶ」の準備

  1. 昆布を水に2〜3時間つけておきます。だしは少し多めに作る方がよいでしょう。昆布だしが少なくなった時用の追いだしに使います。
  2. 火にかけて、沸騰する前に昆布を取り出します。かつおだしやしょう油、みりん、酒などで味つけをします。※追いだし分を別の容器に移します。

しゃぶしゃぶ具合の目安

しゃぶしゃぶする時間で、味や食感が変わります。好みのしゃぶしゃぶ感を見つけましょう。

  • レア(3〜5秒) とろける食感と、カニの甘さが楽しめる。  ズワイガニ
  • ミディアム(6〜8秒) とろける食感と、ボリューム感の両方が楽しめる。  ズワイガニ
  • ウェルダン(9〜11秒) 食べごたえのあるボリューム感が楽しめる。  タラバガニ

参考:カニの最高の食べ方

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