夫が作る家族の幸せ料理「おとう飯」とは？
山田洋次監督「妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3」とのタイアップ「“おとう飯”始めよう」キャンペーンで、今注目されているのが「おとう飯」です。今回の男の家事では、「おとう飯」をご紹介します。
おとう飯とは？
「“おとう飯”始めよう」キャンペーンは、平成27年12月に閣議決定された、内閣府男女共同参画局の主導による、子育て世代の男性に料理を促すキャンペーンです。
キャンペーンの主旨
「おとう飯（はん）始めようキャンペーン」は、欧米諸国と比べて夫の家事・育児関連の家事分担時間が短い日本の現状を変えるための活動の一つ。家事・育児などに対する男性の知識不足の改善や、男性の料理スキルのギャップを埋めるきっかけづくりを目的としています。
＜おとう飯の心得＞
一つ、手早く
一つ、簡単に
一つ、リーズナブルな食材で
一つ、家の調味料を使う
一つ、後片付けは最後まで
キャンペーンが始まった反応
キャッチコピーに色々な反応がありました。
“これまで料理なんかできないと思っていたあなた、立派な料理を作らなければいけないと思っていたあなた。いいんです。おとう飯ならいいんです！ 簡単に、手間を掛けず、多少見た目が悪くても美味しければ、それがおとう飯。”
おとう飯なら、簡単に、手間を掛けず、
多少見た目が悪くてもいいの？
おとう飯はいいから、早く帰宅して皿洗いでも
お風呂でも分担させてよ
料理に限らず、家事や育児により
積極的に取り組める環境を作って欲しい
まとめ
妻が求める政策のホンネは、男の家事＝料理ではなく、夫の家事分担ができる環境づくりにあるようです。とはいえ、夫の家庭料理の参加は良いことではないでしょうか？「おとう飯の心得」は、ぜひ参考にしたいですね。
＜参考＞
＜ゆとりを楽しむ話（PR）：料理を手軽に作って、ゆとりの時間をつくる＞
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