妻のために作る!野菜たっぷり精進風キーマカレー

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男の料理の定番といえば、やっぱりカレー。玉ねぎをじっくり炒めたり、スパイスに凝ってみたり、いろいろなカレーへのこだわりがあると思いますが、ここは妻の目線で“野菜たっぷり”にこだわったカレーに挑戦して見ませんか?今回の男の家事は、ひき肉を使わないキーマカレーの作り方を紹介します。

キーマカレーとは?

キーマカレーは、ひき肉を使ったインド料理です。「キーマ」はヒンドゥー語で「ひき肉」を意味しています。ひき肉を使わないので、正確にはキーマカレーではありませんが、野菜のみじん切りをひき肉に見立てて仕上げます。

精進キーマカレーの作り方

野菜たっぷりで、野菜の水分だけで作っていきます。野菜のみじん切りには、フードプロセッサーがあると便利です。手回しタイプなら2000円程度で購入できます。タイトルが「精進風」なのは、味のベースにコンソメを使っているので、完全に肉類なし、ではないからです。

<道具>

小鍋、フライパン、オーブントースター、炒めヘラ、フライパン、フードプロセッサー(無くても良い)

<材料(2人分)>

ご飯・・・・・・・・・・・・・・2人分
市販カレー粉・・・・・・・・・大さじ2
キャベツ・・・・・・・・・・・1/10個(適量)
ニンジン・・・・・・・・・・・・1/2本
タマネギ・・・・・・・・・・・・1/2個
トマト・・・・・・・・・・・・・2個
ニンニク・・・・・・・・・・・・1片
生姜・・・・・・・・・・・・・・ニンニクと同量
ナス・・・・・・・・・・・・・・1本
おくら・・・・・・・・・・・・10本(適量)コンソメキューブ・・・・・・・・1個
トマトケチャップ・・・・・・・大さじ2
オリーブオイル・・・・・・・・・適量
塩こしょう・・・・・・・・・・・適量

<作り方>

1.にんじん、キャベツ、玉ねぎをみじん切り(フードプロセッサーがあれば便利)。

ニンニク、生姜はみじん切り。トマトはサイの目切り。ナスは、斜め輪切り。

2.フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れて、みじん切りのニンニクと生姜を入れて弱火。

3.「2」ニンニクと生姜の香りが出てきたら「1」のにんじん、キャベツ、玉ねぎのみじん切りを入れて炒める。

4.小鍋に水を入れて沸かし、塩で軽くもんだオクラを入れて茹でる。茹で上ったら水で冷し、食べやすいサイズに切る。

5.「1」のナスをオーブントースターでグリルする。

6.「3」の野菜がしんなりしたら「1」のトマトと、コンソメを入れる。

7.「6」トマトの水分が抜けてきたら、ケチャップを入れ、カレー粉を入れる。塩こしょうで味を整える。

8.器にごはんを盛り、「7」のルーをかけ、「5」のナス、「4」のオクラをトッピング。トッピングには、オリーブオイルを少しかける。

妻が喜ぶ、ビタミンたっぷりカレー!

野菜のキーマカレーは、お肌のシミを防ぐトマトや人参、お通じに良いオクラなど、女性にうれしい栄養素がたっぷり!カロリーも抑えて、妻に喜ばれこと間違いなし!

精進風キーマカレーの栄養

■トマトの栄養:リコピン

トマトの栄養で注目されているのが赤い色素の「リコピン」です。とても強い抗酸化力があり、美肌やガン予防に効果あるといわれています。その効果は、βカロテンの2倍、やビタミンEの100倍といわれています。オリーブオイルと一緒に摂取するとリコピンの吸収が高まります。

■ナスの栄養:ナスニン

ナスの皮に含まれる紫紺色は、アントシアニン系ポリフェノールの一種「ナスニン」です。強い抗酸化力があり、「肌のしみ・」「そばかす「シワ」などのお肌の老化や、がん予防を期待できます。

■オクラの栄養:ペクチン

ネバネバの元となる水溶性食物繊維(ペクチン)や多糖類のムチン、ガラクタンなど多くの成分を含んでいます。

■人参の栄養:βカロテン

ガン予防や免疫作用を活性化させます。体内でビタミンAに変換され、肌や粘膜の健康の維持しや、暗いところの目の調節機能を高めます。

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