冬こそ危険な「脱水症」理由と対策法とは?

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「冬の脱水症」という言葉を聞いたことはありませんか?「脱水症は、暑い夏の症状じゃないの?」と思われる人が多いようですが、実は空気が感想する冬こそ“脱水症”に注意する必要があるのです。今回の男の家事は、冬こそ危険な脱水症の理由と対策法をご紹介します。

冬に脱水症になる理由とは?

夏の脱水症は、暑さによるかく汗で、体内の水分が減っていく症状です。しかし、寒い冬は気になる程ほどの汗をかくことはありません。実は、「汗をかいていないから大丈夫」という所に思わぬ落とし穴があるのです。
ご存知のように。冬は空気がとても乾燥しています。人が快適に過ごせる湿度は50〜60%といわれていますが、冬の湿度は40%を下回ることが少なくありません。

冬は不感蒸泄(ふかんじょうせつ)量が増加する

体からの水分排泄は、汗や尿がありますが、他にも呼吸の呼気に含まれる水分や、皮膚と粘膜から蒸発する水分もあります。これを「不感蒸泄(ふかんじょうせつ)」といいます。湿度の低い空気が乾燥した空間では、不感蒸泄の量が増えることが知られています。「冬はお肌がカサカサになる」「鼻やノドがカラカラする」などの症状で気付くこともあるでしょう。

不感蒸泄が増加する現代の住環境

「現代の住環境は乾燥しやすい」といわれています。その理由は大きく2つあります。

①暖房器具の暖房

「温度が上がると湿度は下がる」という現象があります。つまり、暖房によって部屋の温度が上がると湿度はどんどん下がっていきます。例えば、暖房を入れる前の室内が「温度:10℃ / 湿度:50%」だとします。暖房を入れて温度を20℃に上げると、湿度は28%まで低下します。
ガスストーブや石油ストーブは、燃料の燃焼の際“水分”を発生させています。しかし、電気のエアコンは温度を上げるだけなので、空気が乾燥しやすくなるのです。

②部屋の気密性が高まった

気密性が高まったことにより、外気との空気の入れ替わりが減り、空気が乾燥してしまいます。

冬に脱水症の怖さと対策

冬の脱水症を防ぐには、こまめな水分補給が大切です。

冬の脱水症の危険とは?

体内の水分量が減少することで、血液がドロドロになり、心筋梗塞や脳梗塞の危険が高まります。

冬の脱水症の症状

  • 尿の色が濃い
  • 手先の皮膚が乾燥する
  • 口の中が粘る
  • 体のだるさを感じる
  • 体がふらつく

冬の脱水症状の予防法

  • 加湿器を使用する
  • こまめな水分補給

水分補給といってもコーヒーや緑茶は、利尿作用のあるカフェインを含んでいるので大量摂取は避けましょう。入浴前後や就寝前、起床後にコップ1杯の水を飲むとよいでしょう。

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