【除菌】布マスクの洗い方【男の家事】

使い捨てマスクが手に入りにくい中、布製やガーゼ製のマスクを使う人が増えています。今回の男の家事は、布（ガーゼ）マスクの洗い方・除菌の仕方を紹介します。

使い捨てマスク（不織布）と、布マスク、ガーゼマスクの違い

使い捨てマスクは、不織布（ふしょくふ）を材料にしたマスクです。文字のごとく「織らない布」のことで、繊維をランダムに重ねて接着樹脂などで固めたものです。
一方、布マスクは繊維を織ったもの。ガーゼマスクは、甘く撚った糸を粗めに平織りしたあと、さらしてソフトに仕上げた生地を使ったマスクです。

不織布を使った使い捨てマスクは、繊維の目が細かいので、最近ではマスクの主力として利用されています。布マスクやガーゼマスクは、使い捨てマスク（不織布）と比べると、繊維の目が大きい反面、耐久性があり、繰り返し洗って使えるメリットがあります。

布マスク、ガーゼマスクの洗い方

比較的耐久性の優れた、布マスク・ガーゼマスクですが、ゴシゴシともみ洗いは禁物です。

道具

衣料用洗剤
塩素系漂白剤（ブリーチ　もしくは　ハイター）
清潔なタオル（キッチンペーパー）
大きめのオケ
台所用手袋
洗濯バサミ

洗う・すすぐ

標準濃度の衣料用洗剤を使用量の目安に従って、洗剤をオケの水に溶かす
※水2リットルに0.7グラムが目安
マスクを10分ひたしてから、軽く押し洗い。
※もみ洗いはしない
オケの洗剤を捨て、オケに水道水を入れてすすぐ。

除菌・乾かす

オケのすすぎ水を捨て、水道水を１リットルに、
塩素系漂白剤（ブリーチ　もしくは　ハイター）
15ml（大さじ1杯）を溶かして、マスクを10分ひたす。
水道水を用い充分にすすぐ。
清潔なタオルにはさんで水分を吸い取る。
形を整えて干す。

※新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸のwebサイトなど、公的機関で発表されている情報と合わせてチェックしましょう！

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