【新型コロナ】布マスクをつけない理由はない、その理由とは?布マスクと併せてやりたい予防法【簡単】
使い捨てマスク不足のため布マスクの利用者が増えています。「布マスクは効果はない」と思う方も多いようですが、いろいろな視点で「布マスクをつける理由」があります。今回の男の家事は、布マスクをつける理由と、布マスクとプラスすることで、予防を高める方法を紹介します。
感染の仕組み
新型コロナの感染には、大きく2つが確認されています。
飛沫感染
- 感染者のくしゃみや咳などよってウイルスが放出される。
- 近くの人がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する
接触感染
- 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で物に触れるとウイルスが付着する。
- 付着した物に他人が触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触って粘膜から感染する。
布マスクをつける理由
布マスクは、目が大きいため、ウイルスの侵入を防ぐ効果はほぼありません。しかし、布マスクをすることで、下記の効果を期待できます。
- 一部の大きい飛沫が飛ばないようにする・遠くへ飛ばないようにする
- 鼻やのどの粘膜を保湿・保温してウイルス感染を防ぐ
新型コロナウイルスは、感染の無症状者や無自覚者が多いのも特徴の一つです。
つまり、全員で布マスクをつけることは「感染を少しでも広げない」「感染の可能性を少しでも下げる」という意味で効果を期待できます。
布マスクとプラスして予防効果を高める
新型コロナウイルスは、口や鼻などの粘膜を通して体内に侵入します。粘膜が乾燥していると、ウイルスが侵入しやすいため、粘膜の保湿・保温が大切です。
- 布マスクをしながら、アメやガムで唾液を出し続けて、のどの粘膜の保湿・保温をする。
- 少量の水をこまめに取る。「ゴクン」と飲むことで、のどの奥のウイルスを胃に流す。
布マスクと使い捨てマスクを使い分ける
まだ使い捨てマスクに在庫のある方は、布マスクと使い捨てマスクの使い分けを検討してみてはいかがでしょうか?
- 布マスク:ジョギングや散歩、サイクリングなど、「人との接触が少ない」と予測される外出に使用する。
- 使い捨てマスク:買い物や仕事場、乗り物の利用など、「人との接触が多い」と予測される外出に使用する。
ジョギングや散歩でもマスクをする
「ベルギーとオランダの大学が共同で制作した実験では、走っている人の背後では、らせん状の気流ができているため、口から吐き出た唾液は、この気流に乗って後方へ飛び散り2m後ろにいても、飛沫を受けている」そうです。飛沫を避けるには、ジョギングでは10m、ウォーキング(時速4㎞)では5m必要だそうです。
ジョギングやウォーキングにもマスクを着用することで「自分の飛沫を抑える」効果は期待できそうです。また、マスクをすることで「他人への安心感」も。マスク着用の運動は、息が上がりやすいので、「ペースを落とす」などの注意が必要です。
感染予防は、小さなこと(よりベター)の積み重ね
布マスクをすることで、のどや鼻の粘膜の保湿・保温を高め、ウイルスの粘膜侵入を減らし、感染予防効果を期待できます。「布マスクをつけない理由はない」と言えます。
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