除菌・防カビ・防臭に!安くて手軽に使える!ブリーチ水の作り方

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お掃除は、汚れやほこりなどを落としてキレイにするほかに、雑菌やカビなどを除去し衛生に保つ、という役割が求められます。
今回の男の家事は、キッチンまわりや洗面台、浴室などの水まわりなど、食中毒防止や防臭、カビ防止など、除菌・防カビ・防臭に便利な「ブリーチ水」の作り方を紹介します。

塩素剤系(次亜塩酸ナトリウム)

市販では、ハイターとブリーチがあります。2つの違いは、洗浄成分の有無です。ハイターは洗浄力が高いのですが、毒性が強いといわれています。今回は、ブリーチを使ったブリーチ水を紹介します。

  • ハイター:次亜塩酸ナトリウム+洗浄成分
  • ブリーチ:次亜塩酸ナトリウム

水まわりの「除菌」「脱臭」「防カビ」「漂白」

米アリゾナ大学の調査結果ですが、キッチン用スポンジは約2.5平方センチあたり1000万個、ふきんには、100万個のバクテリアがいるそうです。
浴室内でみかけるピンク色のヌメリは、「ロドトルラ」という酵母の繁殖です。その繁殖力はカビの10倍といわれています。これを元にカビが発生します。黒カビが出る前のお手入れが大切です。防カビには、除菌をします。

<有効な場所>
  • キッチンシンク
  • キッチン排水口・ゴミ受け
  • ふきん・スポンジ
  • まな板・調理器具
  • ゴミ箱・生ゴミ
  • キッチンまわり
  • 浴室の排水口や壁、風呂アイテム
  • 洗面台の排水口
  • トイレ
<作り方>

スプレーボトル(300ml)に、次亜塩酸ナトリウム(ハイター/ブリーチ)をキャップ1/8杯(約3ml)程度を入れて、水で薄めます。(1Lで10ml目安)

冷蔵庫・食器棚・キッチンまわりの「除菌」「脱臭」

生ものを保存する冷蔵庫は、雑菌の温床です。特に、サラダに使用する野菜室は注意が必要です。こまめな除菌を心がけましょう!食器棚の中や取っ手も除菌しておきたいものです。

<作り方>

スプレーボトル(300ml)に、次亜塩酸ナトリウム(ハイター/ブリーチ)をキャップ1/36杯(約0.6ml)程度を入れて、水で薄めます。(1Lで2ml目安)

ノロウイルス・ロタウィルスの消毒剤のつくり方

冬がシーズンですが、ウイルス系はアルコール除菌が効かない場合があります。ノロウイルスやロタウイルスにはブリーチ水が有効です。

<作り方>

次亜塩素酸ナトリウムは、市販の漂白剤(塩素濃度約5%)である「ハイター」や「ブリーチ」を250倍希釈して作ることができます( 例:5Lの水に漂白剤を20ml)。消毒剤は、スプレーボトルなどに入れて使用します。ハイターとブリーチの違いは、洗浄成分の有無です。

1本当たり0.5円!超安価な除菌剤

除菌は、見た目だけでなく、家族の健康を守る大切な家事です。雑菌は、好条件の夏場などでは、30分で2倍に増殖するといわれています。つまり、99.9%除菌しても、30分後→0.2%、1時間後→0.4%、1.5時間後→0.8%、2時間後→1.6%、2.5時間後→3.2%、3時間後→6.4%、3.5時間後→12.8%、4時間後→25.6%、4.5時間後→51.2%、5時間後には、100%に戻ります。除菌は、こまめにする!が一番大切です。
キッチンブリーチ(600ml)が100円程度なので、キッチン除菌用ならブリーチ水(300ml)が200回分。つまり60リットル分も作れるので、

<除菌剤のいろいろ(PR):安全性と使いやすさで注目の除菌剤、次世代型次亜塩素酸水とは>
雑菌やウィルス対策の消毒剤は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどがありますが、安全性と使い勝手で注目されているのが「次亜塩素酸水」です。子ども園や市役所・学校などの公共施設をはじめ、病院や老人ホームの医療施設、飲食店などに利用されています。除菌水ジーアは、「次亜塩素酸水」でできた除菌消臭水。希釈せずにそのまま使えるから、超音波加湿器に入れたり、スプレーボトルに入れて噴霧するだけなので、日頃の除菌対策にとっても便利です。
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