肥満の原因は「デブ菌」にあった!デブ菌を減らす方法とは?【ダイエット】

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アメリカの一流医学誌に発表された「肥満の原因に『デブ菌』の存在がある」という研究報告が話題になっています。今回の男の家事は、ダイエットの根本的な考え方が変わるかもしれない「デブ菌」と、その対策を紹介します。

腸内には、デブ菌とヤセ菌がある

 デブ菌の存在は「糞便移植」という感染症の治療法の経過によって発見されました。これは腸内環境のバランスを崩した患者に、健康な人の糞便抽出物を患者の腸内に注入することで、腸内環境を健全にするという治療法です。

 この治療を行った病院の報告によれば、細身体形の女性患者が、肥満体形の16歳の娘から糞便の提供を受けた後、患者はなぜかどんどん太ってしまったというのである。女性患者は、治療後に食事制限や運動プログラムに取り組んだが痩せることができなかったといいます。これらの経過により、「デブ菌」の存在がさらに濃厚になり、しかもヒトからヒトへと“伝染”する可能性があることが証明されます。

デブ菌とは

まだ研究の途中ですが、デブ菌は「ファーミキューテス類」と呼ばれる腸内細菌の一群です。食べ物を多く分解し、栄養やエネルギーに変える働きが強い細菌群です。つまり「ファーミキューテス類」が多い人は、多くのエネルギーを取り込みやすく、通常は体から排出しなければならないものまで溜め込んでしまうのです。

ヤセ菌とは

ヤセ菌は「バクテロイデス類」と呼ばれる腸内細菌の一群です。「ファーミキューテス類」の反対の性質を持っています。

デブ菌とヤセ菌の理想のバランス

「デブ菌」4に対して「ヤセ菌」6が理想のバランスといわれています。つまり、肥満体形の人は「デブ菌」のバランスが多いと考えられます。

デブ菌を減らす方法とは?

腸内環境を整えることが重要です。

  1. 納豆を食べる。納豆菌は胃酸に強く、16時間で40億倍に繁殖します。
  2. 野菜を食べる。食物繊維が多く低カロリーな野菜は、分解力の高いデブ菌を必要としません。
  3. ヨーグルトを食べる。

腸内環境を整えて健康に

腸内環境を整えることで、大腸がんのリスク低減や免疫力の向上などのメリットもあります。毎日の食卓に納豆やヨーグルトを添えてみませんか?

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