インフルエンザに驚きの効果!?フェカリス菌の真実

Pocket

いよいよ本格的なインフルエンザシーズンです。インフルエンザの予防には、手洗いやうがい、マスク、加湿などいろいろありますが、「自身の免疫力を高める」ことも大切です。特に免疫力が低下するシニア夫婦や、小さな子供がいる家庭では、家族全員の免疫力のアップが大切です。

今回の男の家事は、インフルエンザ予防として注目の「フェカリス菌」について紹介します。

多く人が行っているインフルエンザ予防

生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研では、20~40代女性を対象とした「インフルエンザ対策」に関するアンケート調査を実施したところ

■インフルエンザの具体的な対策方法

  • 手洗いをする・・・・・・69%
  • うがいをする・・・・・・62%
  • マスク・・・・・・・・・51%
  • 十分な睡眠をとる・・・・36%
  • 食事による対策をする・・18%

1位〜3位は「外側」からの対策が多く、4位・5位のように免疫力を向上させるための「内側」からの対策が少ないのが現状のようです。

「内側」からの対策

「十分な睡眠をとる」「食事による対策をする」など、免疫力を高める対策として、「腸内環境を整える」ことが注目されています。最近の研究では、乳酸菌の摂取により、腸内免疫細胞を活性化させることで、インフルエンザなどのウィルスによる疾患予防が期待されています。200種類以上あるといわれる乳酸菌のなかでも、特に注目されているのがフェカリス菌なのです。

フェカリス菌とは?

フェカリス菌は、大きく「球状である」「微細である」という2つの特性があります。フェカリス菌は、”球菌”と呼ばれる球状の菌体であり、そのサイズは500~1000ナノメートル(=1/2000~1/1000ミリメートル)と非常に小さく、ビフィズス菌と比べると約5分の1のサイズです。

この特殊な形状により、フェカリス菌は一度にたくさんの摂取が可能となり、他の乳酸菌と比較しても、より免疫細胞を刺激しやすいと考えられています。

フェカリス菌の効果

2010年の「日本乳酸菌学会」にて発表された北海道大学とニチニチ製薬の共同研究では、フェカリス菌のインフルエンザ予防・治療効果は、マウス実験でも実証されています。フェカリス菌を投与したマウスと投与しなかったマウスでは、インフルエンザ感染後の生存率の差が見られました。研究結果によると、フェカリス菌(FK-23)を投与しなかったグループのマウスにおいては、インフルエンザウイルスの感染後14日時点で、マウスの生存率が40%であったのに対し、ウイルスの感染前・感染後ともにフェカリス菌(FK-23)を投与していた別グループにおいては、マウスの生存率は100%でした。さらに「感染前のみ」あるいは「感染後のみ」に投与した場合でも、まったく投与しなかったグループと比べるとマウスの生存率が高いという結果に。このことから、フェカリス菌(FK-23)は、インフルエンザの「予防効果」および「治療効果」が期待できると推測されます。

腸内環境を整える

フェカリス菌のほかにも、いわゆる善玉菌を増やすには、大きく「プロバイオティクス」と「プレバイオティクス」があります。

■プロバイオティクス
生きた菌などを使った発酵食品や乳酸菌錠剤を摂る。

■プレバイオティクス
乳酸菌の栄養となる食物繊維やオリゴ糖を摂る。

腸内環境を整えることはインフルエンザ予防だけでなく、便通を整えて大腸がんの予防や、ダイエット、美肌にも効果を期待できます。健康的な生活をおくるためには「体の内側」からのケアが大切です。

<腸活の話(PR):野菜不足を感じていても、野菜はそんなに食べられない>
最近、肌荒れや便秘気味・・・。「野菜が足りてないかも?」と感じているけど、野菜をたくさん食べることはできませんね。野菜には、ビタミンや腸の調子を整える食物繊維がたっぷり。「ドクターベジフル青汁」は、大麦若葉末、きなこ、黒糖、かぼちゃパウダー、おから末、さつまいもパウダー、紫いもパウダー、野菜ミックスパウダーなど、21種類の九州産野菜だけを使用し、完全無添加で作った、とてもおいしい青汁です。
▼完全無添加の青汁はこちら▼
21種類の九州産野菜をブレンド。完全無添加青汁

Pocket