妻の負担が大きい「ワンオペ育児」とは?
「ワンオペ育児」とは、夫婦のどちらか一方が一人で育児を行う状態のことをいいます。共働き夫婦の増加により、男性の子育てへの関心が高まっているとはいえ、現実には妻の負担が大きいのが現状のようです。
今回の男の家事は、妻の負担が大きい「ワンオペ育児」について紹介します。
女性の育児負担が大きい現状
総務省の「平成 29 年就業構造基本調査結果の概要」では、夫婦共働き世帯の割合は全国平均で48.8%です。また、育児をしている女性の働く率も65.2%と高い数値です。年々、育児をしている女性の働く率は上昇傾向にあります。
内閣府:平成21年度インターネット等による少子化施策の点検・評価のための利用者意向調査[HTML版] では、
「Q 結婚している人に家事・育児の分担割合」を聞いたところ
1位:「夫1割、妻9割」という回答者が31.6%
2位:「夫2割、妻8割」が24.0%
という結果でした。また、
「Q 配偶者の家事・育児分担の満足度」を聞いたところ
「満足している」+「どちらかといえば満足している(男性59.8%、女性43.1%)」を合わせた『満足』度は、男性80.4%、女性61.6%で、男女差が大きくなっています。
ワンオペ育児を減らすには、どうすればいい?
大切なことは「相手が何を望んでいるのか?」「自分には何ができるのか?」をきちんと話し合うことが大切です。妻が負担に感じることは、人それぞれなのです。「妻のニーズを把握する」ことが一番の解決法ではないでしょうか?
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