冬に大流行の食中毒!トイレの除菌でノロウイルス予防!【子育て】
今年の冬もノロウイルス、ロタウイルス、アデノウイルスなどの「感染性胃腸炎(流行性おう吐下痢症)」が大流行しています。特に注意しておきたいのが、小さな子供がいる子育てファミリーです。
これらの食中毒の予防には、「手洗い」や「消毒」などの方法がありますが、今回の男の家事は「トイレの除菌」について紹介します。
ウイルス系の食中毒は、冬に流行する
食中毒の原因は、11月~3月に流行する「ウイルス性」と、5月~9月に流行する「細菌性」があります。
冬の食中毒は、ウイルス性のため、同じくウイルス性であるインフルエンザの流行パターンと似ています。使いやすさと安全性では、アルコール除菌が優れていますが、「感染性胃腸炎(ノロウィルスやロタウィルス)」の原因菌には効果がありません。消毒に有効なのは、ハイター/ブリーチ系です。
<道具>
- 使用済みの市販の次亜塩素酸ナトリウム系スプレーボトル
- 市販のブリーチ(もしくはハイター)
- キッチンペーパー
- ゴム手袋
- ビニール袋
ノロウイルスの消毒剤のつくり方
次亜塩素酸ナトリウムは、市販の漂白剤(塩素濃度約5%)である「ハイター」や「ブリーチ」を希釈して作ることができます。便器掃除を目的としますので、塩素濃度1000ppmのブリーチ水を作ります。( 例:1Lの水に漂白剤を20ml入れる。)消毒剤は、スプレーボトルなどに入れて使用します。ハイターとブリーチの違いは、洗浄成分の有無です。
ハイター:次亜塩酸ナトリウム+洗浄成分
ブリーチ:次亜塩酸ナトリウム
トイレの掃除の仕方
1.トイレ用ブリーチ水を作ります。
2.トイレを掃除します。
3.除菌をします。
便器・ドアノブ・レバーなどにブリーチ水をスプレーし、キッチンペーパーでふき取ります。
4.ふき取ります。
ふき取ったキッチンペーパーは、スーパーの小分け袋などに入れてしっかり口を閉じて捨てます。
5.使った道具も除菌します。
ゴム手袋など、使用した道具類は、ブリーチ水で除菌します。
まとめ
小さな子供がいる家庭は、妻だけでなく、夫の協力も大切ですね。汚れ仕事だからこそ、夫のチカラが発揮されるのではないでしょうか?
参考:食品安全委員会 内閣府
<除菌剤のいろいろ(PR):安全性と使いやすさで注目の除菌剤、次世代型次亜塩素酸水とは>
雑菌やウィルス対策の消毒剤は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどがありますが、安全性と使い勝手で注目されているのが「次亜塩素酸水」です。子ども園や市役所・学校などの公共施設をはじめ、病院や老人ホームの医療施設、飲食店などに利用されています。除菌水ジーアは、「次亜塩素酸水」でできた除菌消臭水。希釈せずにそのまま使えるから、超音波加湿器に入れたり、スプレーボトルに入れて噴霧するだけなので、日頃の除菌対策にとっても便利です。
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