【妻が旅行】妻がいない時、夫でもできる家事とは?【留守番】
夫の定年後、「これからは自分の時間も大切にしたい」という妻が多いことをご存知でしょうか?例えば、妻が女性の友人と旅行に出かけることも増えてくることでしょう。そんな時「妻がいない間、留守番の自分はどうすればいい?」と悩まないためにも、「最低限の自分の面倒ができる“家事スキル”を持つ」ことをおすすめしました。今回の男の家事は、具体的に「もし、妻がお友達を一泊二日の旅行に出掛けたら?」を想定したときの夫の家事を紹介します。
仲の良い夫婦のコツを見習う
「2017年度いい夫婦の日」アンケート調査では、「夫婦が円満であるために大切だと思うことは?」という問いにおいて、シニア女性は「程よい距離感(干渉しすぎない)」を1位にあげていました。これは、定年後の夫は、妻に干渉し過ぎて「妻がストレスを感じている」という調査データがあります。具体的に「主人在宅ストレス症候群」という病気があるくらいです。
60代の女性の例
1位 程よい距離感(干渉しすぎない) 68%
2位 話をする・聞く 57%
3位 信頼する 53%
4位 言葉にして感謝を伝える 41%
妻が求めることは?
「妻が思う、定年後の夫が努力すべきこと」にて述べましたが、妻が求めている「夫に努力して欲しい」ことは
1位:家事への協力(41.0%)
2位:趣味を持つ(38.5%)
3位:自分の身の回りのことを自分でする(35.5%)
です。特に、3位の「自分の身の回りのことを自分でする」は、定年後の「夫婦間の適度な距離感を保つ」のに大切なスキルです。
妻が旅行に出かけた時、夫がとるべき行動シミュレーション
旅行は、「一泊二日」と想定します。
①朝:妻がお出かけ。
女性は身支度など、時間がかかります。前もって「朝飯は、自分で作るよ」と一声かけておくと奥様の気持ちの負担が減ります。
②昼:うどんやラーメンなど、手軽なものを作ります。
もちろん、外食やデリバリー、お惣菜で済ませてもよいのですが、それでは「自分の面倒をみれる」ということにならないので、手料理がベストです。ラーメンに野菜を入れるなど、健康面も考慮します。奥様が帰宅後「ご飯なに食べたの?」と聞かれたとき「野菜を炒めてラーメンに入れた」ということで、「栄養面も考えている」と安心します。
日中:一泊二日なので、あれもこれもする必要はありませんが、掃除機ぐらいかけてもよいかもしれません。絶対にしてはいけないことは「脱ぎ散らかし」「食べ散らかし」「汚し散らかし」です。
③夜:どんぶりやパスタなど、一品ものがラクです。
④翌日の朝・昼
初日と同じです。
⑤奥様が帰宅する夕方
旅行から帰宅した奥様は「あぁ~、楽しかった。でも、夫の夕飯どうしよう」と思っています。そこで、前まって「帰宅したときの夕飯は、俺が作っておくよ」と一声かけておきましょう。ごちそうは作る必要はありません。なにせ、奥様はごちそう食べてきているわけですし(笑)背伸びをせずに、いま自分が作れるものを作ればいいのです。
いかがですか?家事は、難しいことをする必要はありません。「男の家事.com」では、家事初心者のさまざまな家事スキルを紹介しています。
<定年後のお金の話(PR):資産運用を考えてみる>
人生百年といわれる時代。定年後のお金の問題は深刻です。今あるお金をムダなく使うことも大切ですが、「資産運用で減らさない工夫をしたい」という方には、“プロの知恵”を参考にしてみてはいかがだろう。『旬の厳選10銘柄シリーズ』は、株歴40年超の熟練投資家、藤ノ井俊樹氏の推奨銘柄情報プログラム。2013年から四半期に一度リリースしてきた人気のロングセラーシリーズ。人気の秘密は、推奨銘柄リストの公開だけでなく「なぜこの銘柄がおすすめなのか?」という理由を、動画や資料をもとにしたわかりやすい解説があるから。株の上級はその解説内容に納得、ビギナーは株の勉強にも。
▼推奨銘柄10選と、その理由はこちら▼
あなたの株式投資が一変するかもしれない情報源