【定年後の生活】必要とされない老後、必要とされる老後

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「定年後、何やりたい?」を考えてみると、「あれもやりたい!これもやりたい!」と夢が膨らむことでしょう。今回の男の家事では、定年後の生きがい・やりがいについて考えてみます。

定年後、自分の「やりたいこと」を箇条書きにしてみる

自分がどんなことをやりたいのか?「現在やっていることを継続したい」ということ、「新たにやってみたい」ということなど、まずはいろいろ書き出してみましょう。

やってみたいことの一例

  • 国内旅行に行きたい
  • 海外旅行に行きたい
  • 夫婦2人の暮らしをのんびりしたい
  • その他の趣味をやりたい
  • 孫の成長を見守りたい
  • 盆栽や庭弄り、ガーデニングをやりたい
  • 現在仕事をしており、今のまま仕事を続けたい
  • 外食・グルメを楽しみたい
  • 運動・スポーツをしたい
  • 株取引をやりたい
  • ボランティアなどの社会貢献をしたい
  • 絵画・陶芸など芸術方面の趣味をやりたい
  • スポーツ観戦をしたい
  • 現在仕事をしており、近い将来にはリタイアしたい
  • 友人を作りたい
  • 田舎へ移住したい
  • 現在仕事をしておらず、新しい仕事に就きたい
  • 海外へ移住したい
  • 学問に取り組みたい
  • 一人暮らしを楽しみたい
  • 子供や孫との同居したい
  • 恋愛がしたい
  • その他 現在仕事をしており、職を変えて働き続けたい
  • 離婚したい
  • 再婚したい

書き出した「やりたいこと」を2つに分類する

やりたいことが地域や社会、家族など、「(A)人に必要とされないもの」と、「(B)人に必要とされるもの」にわけてみました。

(A)人に必要とされないもの

  • (A)国内旅行に行きたい
  • (A)海外旅行に行きたい
  • (A)その他の趣味をやりたい
  • (A)盆栽や庭弄り、ガーデニングをやりたい
  • (A)現在仕事をしており、今のまま仕事を続けたい
  • (A)外食・グルメを楽しみたい
  • (A)運動・スポーツをしたい
  • (A)株取引をやりたい
  • (A)絵画・陶芸など芸術方面の趣味をやりたい
  • (A)スポーツ観戦をしたい
  • (A)田舎へ移住したい
  • (A)海外へ移住したい
  • (A)学問に取り組みたい
  • (A)一人暮らしを楽しみたい
  • (A)離婚したい

■主な共通点:・自己利益が中心 ・消費型ライフスタイル

(A)の自分の楽しみ中心の老後は、もちろん大切なことなのですが、金銭的な限界があり、欲が欲を呼ぶこともありえます。「贅をつくしたごちそうを食べつづけると、おいしいものがなくなる」ことも考えられます。

(B)人に必要とされるもの

  • (B)夫婦2人の暮らしをのんびりしたい
  • (B)孫の成長を見守りたい
  • (B)ボランティアなどの社会貢献をしたい
  • (B)現在仕事をしており、近い将来にはリタイアしたい
  • (B)友人を作りたい
  • (B)現在仕事をしておらず、新しい仕事に就きたい
  • (B)子供や孫との同居したい
  • (B)恋愛がしたい
  • (B)その他 現在仕事をしており、職を変えて働き続けたい
  • (B)再婚したい

■主な共通点:人との関わりをもちたい ・生産型もしくは維持型ライフスタイル

(B)の人と関わる(感謝される)ものは、心の満足感が得られ、モチベーションにもつながります。

妻や家族、他人に必要とされる老後

孫の育児に参加する男性を「育じい」と呼びます。家事を通して、孫の育児や妻の負担が軽くなることは、「人に必要される・感謝される」→ やりがいのあることにつながりそうです。

家事は、家族の健康に寄与し、家財の耐久性を高めることができます。つまりライフ・ランニングコストを下げることができ、(A)の旅行などへの資金にも余裕を生むことが可能となります。

家事を通して、「妻や家族に感謝される」老後を送ってみませんか?

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