妻が嫌がる、夫の手料理9パターン

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最近は、男性向けの料理教室が人気だったり、趣味として料理を楽しんだり、料理上手の男性が増えてきています。また、男性の家事参加でも「料理」にトライされることも多いことでしょう。
しかし、せっかく料理を作っても、妻が喜んでいないケースがあることをご存知でしょうか?今回の男の家事は、「妻が嫌がる、夫の手料理9パターン」を具体的にご紹介します。

(1)予算を無視。高級食材や珍しいスパイスなど、材料にこだわる

高級食材や珍しいスパイス、普段使わないソースを使って「どうだ!うまいだろ」と自慢してみても、妻は少しも喜んでいません。家庭料理は、普段着の料理です。予算はもちろん、使い回しのできる材料など、コストパフォーマンスに注意しましょう。高い材料を使えば、おいしいのは当然。家計を預かる、妻の努力を否定するようなものです。

■心がけのポイント

  • 家にある調味料を使う
  • 妻の予算内で料理を作る

(2)手間や時間をかけ過ぎて、段取りが悪い

料理に時間をかけ過ぎては、待っている妻のイライラもつもるばかり‥。料理の段取りについては、妻のアドバイスに耳を傾けましょう。「材料を切りながら、お湯を沸かしておくといいわよ(妻)」など、料理を通して夫婦のコミュニケーションも増えることでしょう。

(3)何を作っても同じ味付け

「麺つゆ」と「焼き肉のタレ」はとっても便利ですね。凝り過ぎるのもダメですが、手抜き過ぎるのも、妻は喜ばないようです。冷凍食品をチンしたり、お惣菜を並べたり、簡素すぎる料理もがっかりされそうです。味付けの自信がなければ、「今日は、こんな感じの味でしようと思うけど、どう?」と妻にアドバイスを求めても良いでしょう。

(4)肉を切ったまな板でそのまま生野菜を刻むなど、衛生面への配慮がない

男性向けの料理番組では、料理の仕方は放送しても、衛生や後片付けを教えてくれません。家庭料理は、家族の健康を維持するためのものです。小さなお子さまがいる家庭は、特に気をつけなければいけません。

(5)食材のストックを雑に開け、めちゃめちゃにする

まだ残っているのに、ストックの新しい調味料を開封したり、残った食材をきちんと保存していなかったり、大雑把なストック食材の使い方は、妻の嫌がることの一つです。食材管理の解決は、妻に確認すると良いでしょう。

(6)肉・肉・肉のオンパレードなど、栄養のバランスを考えないメニュー構成

家庭料理は、おいしさも大切ですが、家族の健康維持に気を配ることも大切である、ということを理解しておきましょう。夫の料理は、自分の好きなメニューに偏りがちです。栄養のバランスや妻、子どもたちの好みも配慮してメニューを考えましょう。メニューは、あらかじめ妻に相談すると良いでしょう。

(7)「いいか、ここをよく見ておけよ!」といばり散らし、結局失敗する

カレーに隠し味を入れ過ぎてみたり、プロの調理法に挑戦してみたり、偉そうに妻に言いながら、結局料理は失敗‥。料理については、妻が先生です。謙虚な姿勢が大切です。

(8)妻の十八番料理を、妻より美味しく作ってしまう

ちょっと妻の立場も無くなってしまいそうです。良い解決法は、夫の十八番を作ること。妻は前もって「モモ肉が特売だから、休日は夫の十八番のチキン南蛮を作ってもらおう!」と材料を用意しておくこともできます。妻の期待に応えられる「夫の十八番」を作ってみてはいかがでしょうか?

 (9)手当たり次第に汚し、妻に後片付けをさせる

仕事に置き換えて考えてみましょう。メーカーでいうなら、製品を作って、売って、アフターサービスをしない、と同じです。「作っておしまい」では、料理とはいえません。妻の負担を軽くしたいなら、料理の片付けも自分でやりましょう。

まとめ

「妻が嫌がる、夫の手料理9パター」いかがでしたか?実は、共通して言えることは、妻とのコミュニケーションの大切さ。「妻を手伝おう!」という気持ちがあるなら、まずは妻の要望(ニーズ)をしっかりリサーチすることが大切ですね。夫の家事参加をきっかけに夫婦の会話も増えることでしょう。

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