手軽にできる、ゴミ箱の掃除と脱臭・除菌
ゴミ出しは、男性が手軽に参加できる家事の一つです。また、夫のゴミ出しは、妻が期待する家事であり、「夫にやって欲しい家事のアンケート」では、「ゴミ出し」が59.1%と高い割合を示しています。今回の男の家事は、ゴミ箱の掃除と脱臭についてご紹介します。ゴミ出し+ゴミ箱のお手入れで、もっと妻に喜ばれてみませんか?
ゴミ箱の汚れと臭いのもとは?
ゴミ箱の汚れや臭いは、魚や肉。野菜くずといった生ゴミと腐敗臭が大きな要因です。ゴミ箱掃除の大きなポイントは臭いの元の中和と、原因菌の除菌です。
ゴミ箱の掃除と除菌
生ゴミの腐敗臭は酸性なので、アルカリ性の重曹(もしくはセスキ炭酸ソーダ)を使って「臭いを中和」します。重曹(もしくはセスキ炭酸ソーダ)は、脂汚れも落とすので一石二鳥です。重曹水/セスキ炭酸ソーダ水の作り方は、後半で紹介します。除菌には、市販の除菌剤を使っても良いですが、今回はコストパフォーマンスの高い塩素系剤(次亜塩酸ナトリウム)であるブリーチ水を使用します。ブリーチ水の作り方は、後半で紹介します。
<道具/材料>
掃除:台所用洗剤、重曹水、スポンジ、ブリーチ水、ふきん
1.ゴミ箱に重曹水(もしくはセスキ炭酸ソーダ水)をスプレーし、スポンジでこすり、水で洗い流します。
2.台所用洗剤をつけたスポンジでこすり、水で洗い流します。
3.ブリーチ水をスプレーし、数分後、水で洗い流します。
4.ふきんで水気をとり、天日干し。
ゴミ箱の臭いの脱臭の仕方
お手入れの終えたゴミ箱は、できるだけ長く快適に使いたいですね。ついでに重曹を使った「手作りのゴミ箱脱臭剤」の作り方を紹介します。
<道具/材料>
防臭:重曹、お茶パック、セロテープ、新聞紙、ブリーチ水
1.お茶パックに大さじ1杯程度の重曹を入れる。
※重曹は3週間ほど使用できます。使用後は重曹水用に使います。
2.ゴミ箱のフタの裏にセロテープで留める。
3.生ゴミはできるだけ水気を切り、ブリーチ水をスプレー。
※新聞紙などでくるむという方法もあります。
4.ゴミの小袋はできるだけ空気を抜き、しっかりと封をする。
ブリーチ水の作り方
塩素系剤(次亜塩酸ナトリウム)は、市販ではハイターとブリーチがあります。2つの違いは、洗浄成分の有無です。ハイターの方が洗浄力が高いのですが、毒性が強いといわれています。今回は、ブリーチを使ったブリーチ水を紹介します。
ハイター:次亜塩酸ナトリウム+洗浄成分
ブリーチ:次亜塩酸ナトリウム
<ブリーチ水の作り方>
スプレーボトル(300ml)に、次亜塩酸ナトリウム(ブリーチ)をキャップ1/8杯(約3ml)程度を入れて、水で薄めます。(1Lで10ml目安)
重曹水の作り方
大さじ1杯程度の重曹をぬるま湯(300ml)で溶かし、スプレーボトルで保管します。スプレーボトルは、ガーデニング用など、ホームセンターやDIYコーナー、100円ショップなどでも購入できます。
セスキ炭酸ソーダ水の作り方
小さじ1杯程度のセスキ炭酸ソーダを水(500ml)で溶かし、スプレーボトルで保管します。スプレーボトルは、ガーデニング用など、ホームセンターやDIYコーナー、100円ショップなどでも購入できます
まとめ
ゴミ箱の掃除で使ったのは、台所洗剤と重曹水、ブリーチ水です。重曹水とブリーチ水は、スプレーボトル1本当たり10円以下と、とってもリーズナブル。高価な洗剤を使わなくても、汚れはキレイに落とせます。すでにゴミ出しをしている男性は、もう一つプラスの男の家事分担としてゴミ箱掃除に挑戦してみませんか?
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