お正月のもう一品に!かんたんメニュー【男の料理】
おせち料理にオードブル、鍋物など、お正月は料理の準備が大変ですね。今回の男の家事は、もう一品必要かな?と思ったときの簡単メニューを紹介します。
冷めてもおいしく、作りおきができるものがおすすめ
お正月のもう一品には、「温めなおす必要がないもの」「作りおきができるもの」「比較的保存ができるもの」「シンプルな材料なもの」「食卓に出すときの量の調整がしやすいもの」がおすすめです。
さっぱり口当たりのよい「紅白なます」
大根の白とにんじんの赤で、紅白の“水引を見立てた縁起もの”料理です。さっぱりと甘酸っぱい口当たりは、味の濃いものが多いお正月のもう一品にぴったりです。
<道具>
- ボール
- 密封容器:タッパーやジップロック、瓶類など
<材料>
- 大根・・・・・・・・250g
- ニンジン・・・・・・50g
- 塩・・・・・・・・・小さじ1/3
- 酢・・・・・・・・・大さじ4
- 砂糖・・・・・・・・大さじ3
- 昆布だし顆粒・・・・小さじ1/2
<作り方>
- 大根とニンジンを千切り。ボールに入れて軽く塩をします。
- 「1」を15分程おくと水分がでてくるので、手でしぼって水気を切ります。
- 「2」を密封容器に入れて、酢、砂糖、昆布だしを加えます。
- 冷蔵庫で一晩寝かせます。
必要な量だけ切ってだせる「八幡巻き」
下ゆでしたごぼうとウナギやドジョウで巻いて、煮たり焼いたりする京都の郷土料理。関西方面でもおせち料理の1つでもあります。ごぼうとにんじんで紅白の具材で作ります。
<道具>
- 小鍋
- フライパン
- ピーラー
- バット(皿でもよい)
<材料>
- ごぼう・・・・・・・1/2本
- にんじん・・・・・・1/3本
- 豚こま・・・・・・・300g(牛肉でもよい)
- 水・・・・・・・・・200cc
- かつおだし顆粒・・・小さじ2
- しょう油・・・・・・大さじ1
- みりん・・・・・・・大さじ1
- 片栗粉・・・・・・・大さじ1
- サラダ油・・・・・・適量
(A)調味たれ
- しょう油・・・・・・大さじ2
- 酒・・・・・・・・・大さじ2
- みりん・・・・・・・大さじ2
<作り方>
- ごぼうの皮をこそぎ落とします。にんじんの皮をむきます。※アルミホイルをくしゃくしゃにしてこすると落としやすい。
- 「1」を短冊に切ります。
- 小鍋に水、かつおだし顆粒、しょう油、みりんを入れて「2」を煮ます。
- 「3」の水気がなくなったら、肉で巻きます。
- 「4」に片栗粉をまぶします。
- フライパンにサラダ油をいれて「5」を焼きます。
- 「6」の表面に焼き色がついたら、(A)の調味たれを入れて、水分が無くなるまでからまらせます。
- 冷めたら密封容器に入れて、必要なときに切って盛りつけます。
シンプルの材料で作れる「だし巻き玉子」
卵とだしだけで作る「だし巻き玉子」は、あれこれ材料を用意しなくても作れる一品です。子供から大人まで人気があり、冷めてもおいしいので用意しておくと便利です。
<道具>
- 箸
- フライ返し
- 玉子焼き器
<材料(1本)>
- 卵・・・・・・・・3個
- かつおだし顆粒・・小さじ2
- 薄口しょう油・・・小さじ1
- みりん・・・・・・小さじ2
- 水・・・・・・・・大さじ2
- サラダ油・・・・・適量
<作り方>
- 卵は箸で白身を切るように溶きます。かつおだし・しょう油・みりん・水はあらかじめ混ぜておいたものを加えます。
- フライパンを熱し、多めのサラダ油を入れます。
- 「1」の卵の2/3を入れ、箸で大きく混ぜます。
- 半熟を目安にヘラで片方に巻き寄せます。形はそんなにこだわらなくてよいです。
- フライパン面にサラダ油を少し加え、残りの卵を2回ぐらい分けて加えて、巻き焼きします。
- 必要なときに食べやすいサイズに切ります。
<酒の肴コラム(PR):隠れた銘酒を見つける喜び>
地域の人に個性があるように、日本酒や焼酎にも、その土地の個性が息づいている。日本酒博物館は、全国の酒蔵からまさに蔵出しの日本酒・焼酎等に特化。楽天ランキングNo.1を何度も取得している、コアなファンの御用達ECサイトです。まずは「 飲み比べ 5酒蔵の純米大吟醸 飲み比べ720ml 5本組セット」等の飲み比べセットから試してみては?
▼隠れた日本酒・焼酎を楽しみ日本酒博物館▼
日本酒博物館公式サイトはこちら