「防犯対策にもなる」玄関まわりの掃除の仕方【年末年始・連休】
年末年始の正月休みや夏休み、ゴールデンウィークは、長期旅行を狙った空き巣など、泥棒被害が増える時期です。庭が散らかっていたり、玄関が汚れていたりする家は、泥棒に狙われやすいといわれています。
今回の男の家事は、暮れの大掃除をかねて「防犯対策にもなる玄関まわりの掃除」の仕方を紹介します。
泥棒の侵入経路と入られやすい家
泥棒の侵入犯の手口は、ガラス破りと無締まりが大半です。
戸建て | マンション | |
1位 | ガラス破り(62%) | ガラス破り(36%) |
2位 | 無締まり(22%) | 無締まり(18%) |
※H17年上半期(東京都) 警視庁 生活安全総務課調べ
空き巣に入られやすい家
散らかった庭や玄関、掃除されていない格子は、空き巣狙いが「住人はズボラで防犯に関心がないだろう」「家の中も散らかっていて、盗んでも気づかれないだろう」と思う可能性が高いのです。また、侵入に5分かかると、約7割の空き巣狙いが侵入をあきらめる。というデータもあります。※警視庁調べ
①庭を片付ける
「整理整頓」が防犯の基本です。「ここに空き巣に入ると、証拠を残しやすいぞ!」と空き巣に思わせるのが一番です。
②窓や格子、門まわりを掃除する
手入れの行き届いた格子や窓は、空き巣狙いの侵入意欲を低下させます。さらに「補助錠」「防犯センサー」「防犯フィルム」との併用で「この家への侵入はリスクが高い」と思わせることが大切です。日頃のお手入れで、格子類の不具合も発見できるメリットもあります。
窓の外からも補助錠を確認できます。泥棒に「侵入時間がかかる・防犯に関心のある家」という印象をもたせることで侵入をあきらめさせる効果が期待できます。
<道具>
- 雑巾
- クレポリメイト
- スポンジ
- ボロ布
窓格子やインターホン、ドアの掃除の仕方
ドアやインターホン、格子など、金属・メッキ類・プラスチック系の仕上げにシリコンコーティングがおすすめ。光沢感のある仕上がり感はもちろんですが、UV吸収剤により紫外線劣化の進行を遅らせます。
1.濡れたフキンなどで汚れを落とします。
2.乾燥後、スポンジにクレポリメイトをスプレーし、塗布します。
3.ボロ布でふき上げます。
クレポリメイト塗布前 クレポリメイト塗布後
旅行の注意
- 長期不在の場合は、新聞をとめる。たまった郵便受けは「家にいません」のサインです。
- フェイスブックやツイッター、ブログで「長期旅行ナウ」をしない。
- 信頼のおけるご近所様に声をかけておく。
庭や玄関が散らかった家は、「住人は無頓着」という印象をもたせ、悪質訪問セールを呼び込みます。最悪のケースでは、ドアや格子などに「ここの住人はカモ」という印をつけられる場合があります。こういった点からも、普段のお手入れをおすすめします。
<大掃除の話(PR):手がつけられない汚れは、プロに頼んで一旦リセットする>
住まいの掃除は“日頃のメンテナンス”が大切。「年に一回の大掃除よりも、こまめな掃除」がお部屋を清潔に保つコツです。でも、一度に溜まった汚れは難しいもの。そんな時は、プロに頼んで汚れをリセットしてから、こまめな掃除に切り替えてみるのも良いでしょう。ハウスクリーニングのベアーズは、創業20年の実績を誇る家事代行サービスの最大手です。その実績は、お客様満足度96.5%。『口コミランキング No.1』『サービス品質が高いと思うサービス No.1』『サポートも充実のサービス No.1』『共働き家庭が選ぶサービス No.1』『企業の福利厚生におすすめのサービス No.1』の5冠が証明しています。※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年9月期_ブランドのイメージ調査
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