学習机の選び方のポイント【入学祝い】

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孫へのお祝いや子どもの入学準備など、小学校への入学で考えておきたいのが「学習机」ですね。家庭学習の習慣を身につける上でも、学習机はそろえておきたいものです。今回の男の家事は、学習机の選び方のポイントを紹介します。

学習机を選ぶ前に考えておきたいこと

「学習机をどこに置くか?」「学習机をどう使うか?」など、学習机の使い方をしっかりとイメージしておいた方が、のちのち後悔しないようです。

■学習机をどこに置くか?

「子供部屋があるのか?」「部屋は広いか?」など、大きな学習机は、置き場所をしっかりと考えておく必要があります。机の置く場所の周囲のサイズ(窓の位置・本箱や家具のと距離)を測っておきましょう。

■学習机をどう使うか?

小学校〜中学校〜高校〜大学〜社会人まで、いつまで学習机を使うか?をイメージします。長く使いたいのであれば、耐久性や大人になっても飽きのこないデザインを選びます。

学習机を選び時のポイント

学習机を選びには、大きく「①学習机のスタイル」「②構造を検討する」「③素材を検討する」「④勉強のしやすさ」のポイントがあります。

①学習机のスタイル

■ベーシックデスク

机の上に棚がついた最も多いタイプです。低い棚がついた「ロー棚」と、高い棚がついた「ハイ棚」があります。近年では、ロー棚が人気です。

■ユニットデスク

 

「机」「袖ワゴン」「上棚」「書棚」などが別売されており、自由に組み合わせができるタイプです。

■組み替えデスク

見た目はベーシックデスクに似ていますが、上棚を分解することで、書棚やL字型レイアウトなどに変更することができます。

■ライティングデスク

使用しない時は、天板を折りたたむことができるタイプです。省スペースで設置できますが、「使わない時は天板をたたむ」という習慣づけが必要です。

■ベッド付きデスク

学習机とベッドがシステム化したタイプ。子供部屋スペースを有効に利用できます。

②構造を検討する

価格の安いものから「繊維合板」「プリント紙」「突板」「集成材」などがあります。

■繊維合板(MDF)

木屑を繊維状にして接着剤で固めた板。

プリント紙

「繊維合板」か「フラッシュ合板(木屑を接着材で固めたパーティクルボードと合板で作った中空構造の板)」

■突板

天然木を薄くスライスして「フラッシュ合板」「ハニカム構造の合板」に貼り付けたもの。

■集成材

天然木をつなぎ合わせて板にしたもの。丈夫で長持ち、木目の美しさで飽きのこないデザインです。

③素材を検討する

  • ヒノキ 木の風合いと香りが良いが、キズがつきやすい。
  • タモ 家具材としてポピュラー。平行の木が美しい。
  • アルダー 木目が少ないが人気が高い。
  • オーク 美しい木目は人気。レッドオーク、ホワイトオークなどがある。
  • ナラ 美しい木目を十分な硬さで家具材として人気。

④勉強のしやすさ

  • 使いやすさはそれぞれに違うので十分に検討します。
  • 机のスペースが十分にあるか?
  • 机とイスの高さ、サイズが合っているか?
  • 利き手に合っているか?

安い買い物ではない学習机は、十分に検討して、使い勝手のよいものを選びましょう。

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