【初めての男の家事】家事はどれぐらいすべき?【その3】

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「初めての男の家事」は、これまで家事をしたことがなかった男性(夫)のために、できそうなことから少しずつ参加してもらうためのプログラムです。家事は継続也です。気まぐれに家事をしても、家事とはいえません。男の家事では“妻に頼りにされる家事”が大切だと考えています。今回の男の家事の「初めての男の家事」は、初心者夫が家事をはじめる回数?について紹介します。

日本の男性は、家事をしない?

「初めての男の家事 その1」では「ありがとう!」を言いましょう。「初めての男の家事 その2」では「ゴミ出し」をしましょう。と提案しました。「ありがとう!」はその都度なので毎日できることです。ゴミ出しは地域によりますが、週2回ぐらいでしょうか?
ご存知でしょうか?日本で6歳未満の子供がいる夫婦では、夫の家事関連時間は1日平均23分、育児関連時間は平均25分※というデータがあります。世界的にも日本人夫の家事参加時間はとても低い水準です。

<参考資料>

「社会生活基本調査から見たワーク・ライフ・バランスの実態」永井暁子『統計』2006年7月号より

世界一家事をしない、日本の男性|男の家事

まずは、週1日の家事

理想は「家事は毎日」なのですが、一挙にあれもこれもは長続きしません。まずは休日の「週1日」できることを少しずつ増やしていきましょう。できることを積み重ねることで、妻の信頼を得て“妻に頼りにされる家事”になっていきます。

家事の初心者でも、すぐにできる家事

簡単に言えば、妻の役に立つこと。例えば、休日の買い出しの荷物持ちはどうでしょう?サラダ油や牛乳、お米、醤油など、食材は意外と重い物が多いのです。あなたが妻より力がないならどうしようもありませんが、荷物持ちは妻に喜ばれるお手伝いの一つです。スーパーに通うことで、食材の値段の相場も徐々に理解することもできます。注意点もあるので、下記の記事を参考にしてください。

スーパーの夫の行動に妻が起こってる!夫が注意すべきことは?|男の家事

今回のおさらい

「家事は継続なり」できることから、少しずつ増やす。まずは、週1回、できることをしてみよう!

<共働き夫婦の食事づくりの話(PR):料理の苦手の夫でもできる食事づくりとは?>
「料理はまったくできない」という男性でも、レンジでチン!はできるはず。子育てで大変な妻のためにも、できることから夫が食事づくりに挑戦してみましょう。「ママの給食」は、夫婦と子どものことを考えたお惣菜セット。元シェフと管理栄養士が共同でレシピを開発した「冷凍お惣菜」は、おいしく、小さい子ども(1歳半以降)と夫にも、栄養の偏りのないお惣菜です。冷凍食品をレンジで温めるだけなので、料理が苦手な夫でも食事づくりに参加できます。食事の後片付けも忘れずに!
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