子どもと一緒にやろう!右向いて左向いて、正しいうがいの仕方【インフルエンザ予防】

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インフルエンザの季節です。インフルエンザ予防には、“ウイルスの侵入を防ぐ”手洗いとうがいが効果的です。実は、このうがいも正しいやり方をしないと、あまり効果がないといわれています。今回の男の家事は、正しいうがいの仕方を紹介します。

うがいの効果

インフルエンザウイルスは、口や鼻の粘膜を通して侵入します。うがいは、水という物理的な方法でウイルスの侵入を防ぎます。うがいの効果を試した実験では「うがいをしたグループ」は「うがいをしないグループ」と比べて「かぜ」の発症が40%減り、うがいの予防効果が実証されました。

うがいの仕方

普通、真上を向いてガラガラとうがいをする方が多いのですが、これだけでは不十分です。このうがいの仕方ですと、ウイルスを洗い流しているのは「のどの正面」だけなのです。

うがいに適した“水”とは

うがいに適した水は、冷水ではなく“ぬるま湯”です。体内に入った菌やウイルスを退治する白血(リンパ)球は、菌などを捕まえてリゾチームなどの酵素で溶かします。酵素は39度ぐらいで効率的に働くので、冷水よりもぬるま湯が適しているのです。

うがいの仕方

1.まずは口の中の汚れやウイルスを出します。ぬるま湯を口に含み、唇を閉じて「クチュクチュ」と力強く行い、吐き出します。

2.次にぬるま湯を含み、真上を向いて正面をうがい、次に右斜め上を向いて右面をうがい、次に左斜め上を向いて左面のうがいを行います。

3.うがいは、1〜2分かけて正面・左右を2回くらいずつ洗います。

うがいは歌いながら

ガラガラとうがいをする時は、歌を歌いながらするとガラガラ音に高低差がついてより効果的です。

うがいが終わったら

コップにはウイルスが付着しているかもしれませんので、きっちと洗っておきましょう。

参考:うがいの効果

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