ガスコンロ(ガスレンジ)の五徳とバーナーキャップの汚れの落とし方とメンテナンス
ガスコンロ(ガスレンジ)の油汚れの掃除は面倒ですね。特にガンコな油汚れやコゲが付着した「五徳」「バーナーキャップ」のお手入れが大変。今回の男の家事は、油汚れ掃除に便利な「セスキ炭酸ソーダ」と、サビ防止の「潤滑剤」を使った汚れ落としとメンテナンスの方法を紹介します。
五徳とバーナーキャップの汚れは、どんな汚れ?
ガスコンロ(ガスレンジ)の五徳とバーナーキャップの“油汚れ”が大半です。酸性の“油汚れ”はアルカリ剤で中和して落とすことができます。
- 五徳(ゴトク)
鍋やフライパンを支える部品。最近は、バーナーごとの小五徳が主流ですが、トッププレート全面を覆う大型五徳もあります。※写真は大型五徳です。 - バーナーキャップ/バーナーリング
火が出る所です。目づまりの汚れは、不完全燃焼や点火不良の原因となりますので、金ブラシなどでこすり、こまめなお手入れが必要です
ガンコな油汚れは、セスキ炭酸ソーダが最適
アルカリ剤には「重曹」と「セスキ炭酸ソーダ」があります。セスキ炭酸ソーダは、重曹(ごく弱いアルカリ性)よりも強い“弱アルカリ性”です。油汚れに関しては、重曹の約10倍の洗浄力があるといわれています。重曹よりも水に溶けやすく、扱いやすいアルカリ剤です。
※トッププレートが「フッ素」「アルミ素材」の場合、セスキ炭酸ソーダや重曹は使用しないでください。
<道具>
- セスキ炭酸ソーダ・スプレー
- ソフトタワシ
- メラミンスポンジ
- フキン(雑巾)
- 潤滑スプレー(CRC-556 / WD-40)
- 金ブラシ(使い古しの歯ブラシ)
- ラップ
- ビニール袋
- 古新聞など
セスキ炭酸ソーダ水・スプレーを作る
ガスコンロ(ガスレンジ)の五徳とバーナーキャップの掃除には「セスキ炭酸ソーダ・スプレー」が便利です。油汚れ用の洗剤「セスキ炭酸ソーダ水・スプレー」を作ります。
5g程度のセスキ炭酸ソーダを水(500ml)で溶かし、スプレーボトルで保管します。スプレーボトルは、ガーデニング用など、ホームセンターやDIYコーナー、100円ショップなどでも購入できます。1本あたりのコストは、5円もかかりません。
①五徳の掃除
- キッチンシンク内で五徳にセスキ炭酸ソーダ水をスプレーします。
- ソフトタワシなどでこすり落とします。
- 水にぬらし絞ったフキンでふきます。
②バーナーキャップ/バーナーリングの掃除
バーナーリングは、セスキ炭酸ソーダ水をスプレーし、水にぬらし絞ったフキンでふきます。汚れが強い場合は、スプレー後しばらく放置してソフトタワシなどでこすり落とします。
- バーナーキャップは、金ブラシ(歯ブラシ)で汚れなどをこすり落とします。
- ビニール袋内で潤滑剤をスプレーしてからラップで包みます。
- 10分程置いてから、キッチンペーパーで油をふき取り。コンロにセットして空焼きします
潤滑剤
両方とも車関係で有名な潤滑スプレー。潤滑油の用途の他に、防錆や機械洗浄に使用されます。車用品やホームセンターなどで購入できます。
<大掃除の話(PR):手がつけられない汚れは、プロに頼んで一旦リセットする>
住まいの掃除は“日頃のメンテナンス”が大切。「年に一回の大掃除よりも、こまめな掃除」がお部屋を清潔に保つコツです。でも、一度に溜まった汚れは難しいもの。そんな時は、プロに頼んで汚れをリセットしてから、こまめな掃除に切り替えてみるのも良いでしょう。ハウスクリーニングのベアーズは、創業20年の実績を誇る家事代行サービスの最大手です。その実績は、お客様満足度96.5%。『口コミランキング No.1』『サービス品質が高いと思うサービス No.1』『サポートも充実のサービス No.1』『共働き家庭が選ぶサービス No.1』『企業の福利厚生におすすめのサービス No.1』の5冠が証明しています。※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年9月期_ブランドのイメージ調査
▼ハウスクリーニングのベアーズはこちら▼
ベアーズのハウスクリーニング