【男の掃除】衣替えの季節、押入れの掃除の仕方【防カビ】
そろそろ衣替えの季節ですね。衣替えのついでに、しっかり押し入れも掃除しましょう。収納の出し入れは、力仕事ですので、男性におすすめです。収納品を再チェックすることで、「断捨離(だんしゃり)」にも効果的です。今回の男の家事は、衣替えの季節、押入れの掃除の仕方をご紹介します。
押入れの掃除
押し入れの中を全て出す。押し入れの中は、ほこりがたまりやすく、湿気もたまりやすいので、ダニやカビの温床になりやすい場所です。換気もかねるので、お天気のよい日に掃除をしましょう!
<道具>
掃除:掃除機、雑巾、扇風機、ブリーチ水、ゴム手袋
収納:すのこ、新聞紙
ポイントは、掃除と乾燥。
1:押し入れの中をすべて取り出します。その際、収納物のチェックを行い、「ここ数年使っていない物」は捨てていくと、押し入れがすっきりします。
2:掃除機で中のほこりを吸引します。
3:水に濡らし、固く絞った雑巾で拭き上げます。
4:扇風機で送風し、しっかり乾燥させます。できれば2~3時間。
5:乾燥後、収納します。
もし、押入れにカビが発生していたら。
1:ゴム手袋をはめて、発生カ所にブリーチ水をスプレー。
2:固く絞った雑巾で、ひたすら拭き上げます。
※カビの発生個所はしっかり。胞子は全体に回っている可能性がありますので、カビが見えなくても全体を拭き上げます。
3:掃除後は、まる1日乾燥させます。
※1日が難しい場合は、ドライヤーなどでしっかり乾かします。
収納には、すのこが便利!
押し入れの収納には、「すのこ」がおすすめ。押し入れの通気性を良くし、収納物に隙間ができるので、手が入って出し入れがラクになります。
1:すのこを押し入れの下に敷きます。壁側にも立てて使うとより効果的です。
2:湿気がきつい場合は、すのこの隙間に丸めた新聞紙を入れて、定期的に交換する。
3:晴れた日は、押し入れを開けて換気する。時折、扇風機で強制的に換気する。
豆知識
「断捨離(だんしゃり)」とは、不要なモノなどの数を減らし、生活や人生に調和をもたらそうとする行為のこと。ヨガの行法、「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」という考え方。不要なモノを断つ、捨てることで、モノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようという考え方です。仕事にも応用できそうです。
- 断=入ってくる要らない物を断つ
- 捨=家にずっとある要らない物を捨てる
- 離=物への執着から離れる