【初めての男の家事】スペシャリストか?オールマイティか? 自分の家事特性を知る【その12】
「初めての男の家事」は、これまで家事をしたことがなかった男性(夫)のために、できそうなことから少しずつ参加してもらうためのプログラムです。家事は継続也です。気まぐれに家事をしても、家事とはいえません。男の家事.comでは“妻に頼りにされる家事”が大切だと考えています。今回の男の家事の「初めての男の家事」は、スペシャリストか?オールマイティか?自分の家事特性を知るについて紹介します。
自分に合った家事スタイルを作る
夫婦で家事分担を決めるにあたって、夫にとってやりやすい家事スタイルを決めておくことも大切です。
男の家事.comが提案する家事スタイルは、あるジャンルのスペシャリストを目指す「スペシャリストタイプ」か、ひと通りの家事を無難にこなす「オールマイティタイプ」があります。
「これは俺に任せろ!」スペシャリストタイプ
得意な料理メニューや掃除ジャンルなど、家事の十八番がある。→「この家事に関しては、100%夫に任せられる」と妻に期待されるタイプです。
次の日曜日には、夫のコレが食べたい、この掃除に関しては一切しなくて良い、家事の心配の必要がない“アテにされる家事”です。
メリット:自分のやり方・スケジュールで思い通りにできる。
デメリット:奥様との家事の共有点がない。
「無難にひと通りできる」オールマイティタイプ
日々の料理・掃除・買い物など、家事を平均点でこなすことができる。→ 「自分ができない時に、夫に代わってもらえる」と妻が風邪をひいたり、お出かけしても、夫が家事をしてくれる“アテにされる家事”です。
メリット:お互いに助け合うことができるので、セカンドライフ(老後)にもよい。
デメリット:お互いのやり方に不満が生じる場合がある。※この時は、話し合うことが大切です。
今回のおさらい
理想は、「一通りの家事ができて、得意分野がある」ですが、どちらか絞っても良いかもしれません。シニア層には「オールマイティータイプ」、ヤング・ミドル層には「スペシャリストタイプ」が良いように思えます。夫婦でしっかり話し合って決めてみることをおすすめします。家事はコミュニーションツールでもあるのです。
■これまでの記事<初めての男の家事>
【その2】男性が最初にすべきマスト家事は「ゴミ出し」|男の家事
【その6】できることから少しずつ、週一日の食器洗い|男の家事
【その10】知っておきたい!掃除の目的と、男性がやるべき掃除とは?|男の家事
【その11】三日坊主にならないためのコツ「家事八分目」とは?|男の家事
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