チンして簡単!電子レンジ・オーブンレンジの掃除の仕方【男の掃除】
飲み物やおかずを温めたり、料理の仕込みに使ったり、毎日使っているのに意外に掃除していないのが電子レンジ(オーブンレンジ)。庫内の汚れを放置していると、こびりつき汚れがひどくなる場合があります。今回の男の家事は、手軽に「チン!」して掃除できる方法を紹介します。
電子レンジの主な汚れとは?
料理を温める時やオーブンを使用した時など、料理の汁や油などのハネ汚れが大半です。ハネ汚れが着いたまま放置していると、焦げとなりガンコにこびりつきます。基本は、使用後のふき取りが一番なのですが、なかなかそういう風にはいきません。
汚れの性質を把握する
汚れの原因である「料理の汁や油」は酸性の油汚れです。アルカリ性のセスキ炭酸ソーダや重曹が有効です。
電子レンジの掃除の仕方
今回は、汚れ具合によって2種類の掃除法を紹介します。
軽い汚れの場合
できればこの段階で掃除をするのが理想です。
<道具>
- セスキ炭酸ソーダ水 ※セスキ炭酸ソーダ水の作り方は最後に紹介しています。
- ふきん
<掃除の仕方>
1.ふきんにセスキ炭酸ソーダ水をスプレーし、庫内をふきます。
頑固な汚れの場合
<道具>
- セスキ炭酸ソーダ・・・・・・・大さじ1 ※重曹の場合は大さじ2
- 水・・・・・・・・・・・・・・200cc
- 耐熱器
- ふきん
<掃除の仕方>
1.耐器に水とセスキ炭酸ソーダを入れて溶かします。
2.電子レンジの中で加熱。庫内に水蒸気がたまり、窓に少し水滴がついたらOFF。
3.ドアを閉めたまま、10~30分置いて、ぬれたふきんでふき取ります。
※汚れ具合で放置時間を調整する。
庫内の消臭の仕方
<道具>
- 酢・・・・・・・大さじ1
- 水・・・・・・・・・・・・・・200cc
<消臭の仕方>
1.耐熱皿に酢と水を入れて加熱。
2.庫内に水蒸気がこもったら、しばらくして置いて、ふきんでふき上げる。
セスキ炭酸ソーダ・スプレーをつくる
セスキ炭酸ソーダを汚れ面にスプレーして使う方法です。小さじ1杯程度のセスキ炭酸ソーダを水(500ml)で溶かし、スプレーボトルで保管します。スプレーボトルは、ガーデニング用など、ホームセンターやDIYコーナー、100円ショップなどでも購入できます。
まとめ
食品を温めたり、加熱したり、庫内の衛生はとても重要です。できれば化学洗剤を使わず、エコな洗剤を利用してはいかがでしょうか?
<除菌剤のいろいろ(PR):安全性と使いやすさで注目の除菌剤、次世代型次亜塩素酸水とは>
雑菌やウィルス対策の消毒剤は、アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなどがありますが、安全性と使い勝手で注目されているのが「次亜塩素酸水」です。子ども園や市役所・学校などの公共施設をはじめ、病院や老人ホームの医療施設、飲食店などに利用されています。除菌水ジーアは、「次亜塩素酸水」でできた除菌消臭水。希釈せずにそのまま使えるから、超音波加湿器に入れたり、スプレーボトルに入れて噴霧するだけなので、日頃の除菌対策にとっても便利です。
▼除菌水ジーアはこちら▼
希釈せずにそのまま使える次亜塩素酸水、除菌水ジーア