大掃除・花粉対策に！網戸の掃除の仕方
年末の大掃除や梅雨前など、窓まわりといっしょに網戸の掃除をする方が多いと思います。ほこりや排ガス、花粉、PM2.5などが付着している網戸は、見た目はもちろんですが、健康面において定期的な掃除が必要です。今回の男の家事は、網戸の掃除と耐久性を高める方法を紹介します。
網戸の汚れとは
網戸の汚れには。大きく【外側の汚れ】と【内側の汚れ】があります。今回は、網目にからみついた汚れを、いかにからめ取るかがポイントになります。
■外側の汚れ
ほこり、花粉、黄砂、排ガス、泥砂
■内側の汚れ
キッチンからの油煙、タバコのヤニ、綿ぼこり
網戸の掃除の仕方
網戸の汚れは、ほこりや油が混じっているため、汚れ落としの道具類は使い捨てできるものが便利です。
＜道具＞
- 使い古した食器用のネットスポンジ
- 使い古したふきん：水ふき用と乾ふき用を1枚ずつ、ぼろ布でもOK
- ウタマロせっけん（食器用洗剤でも良い）
参考：男は黙ってウタマロ石けん【男の掃除アイテム】 - バケツ
- クレポリメイト：つや出し用シリコンコーティング剤
- スポンジ：シリコン塗布用
※油煙を含んだモロモロのほこり汚れなど、スポンジやふきんが汚れます。使い捨てするので、新しい物を使う必要は全くありません。
＜掃除の手順＞
- ネットスポンジにせっけんをこすりつけ、しっかり泡立てます。
- 網戸に軽く触れるようにスポンジでふいていきます。網目に洗剤の泡が付着し、油汚れが浮き立たちます。ほこり類はネットスポンジのネット部分にからまるように付着します。ネットに付着したほこりをバケツで洗い流しながら、洗剤を足してふき作業を続けます。
- 濡らしたふきんで網戸に付着した泡をふき取ります。
- 網戸枠を水ふきしてから、乾いたふきんで乾ふきします。
- スポンジにクレポリメイトをスプレーし、網目をコーティングします。クレポリメイトには、UVカット成分が含まれているので紫外線劣化を抑制します。
クレポリメイト
呉工業株式会社の製品。自動車のダッシュボード、タイヤ、クロームメッキ部分の表面保護とつや出し。ビニール、ラバー、プラスチック、グラスファイバー、合成皮革などの表面保護とつや出し。紫外線カット効果もあります。
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