失敗しない年末の大掃除の計画【男の掃除】
年末年始の準備として「年末の大掃除」があります。1年の汚れをキレイに落として、気持ちよく新年を迎える……。年末の大掃除って、どこから手をつけたらいいの?どこまで掃除したらいいの?と悩んだことはありませんか?今回の男の家事は、計画的にできる大掃除の計画を紹介します。
年末の大掃除の意味は?
日本において「掃除」という言葉が使われ始めたのは、平安時代以降といわれています。もともとは「一年の煤を祓い、お正月の神様(年神様)を迎える」ための行事だったようです。
年末の大掃除は、いつ頃に?
江戸時代では、旧暦の12月13日に行っていたようですが、現在ではクリスマス以降で正月休みに入った12月27日以降に大掃除を行う家庭が多いようです。
12月からの大掃除の計画
毎年「あぁ、大掃除が終わったけど、〇〇の掃除をやり残してしまった」ということはありませんか?大掃除を1日で片づけようとすると、どうしてもどこかにやり残しがあるもの。今年の大掃除は、計画的に片づけていきませんか?
何を掃除したいか?リストを作る
掃除をする個所をリストアップします。
■収納:クローゼット・押し入れ・納戸など
使わないものは捨てることになるので、ゴミ出し日の前に終えるようにします。
■家:天井・壁・柱・窓・網戸・床など
掃除した後、すぐに汚れるものではないので、早めにします。特に、天井や柱などの高い位置のものは、早めに済ませた方が良いでしょう。床ワックスは、高い位置の掃除を終えてからが良いでしょう。
■建具:障子・ドア・ふすまなど
掃除した後、すぐに汚れるものではないので、早めにします。障子の張り替えなどは、手間のかかるものは時間の余裕をみます。小さな子どもがいる場合は、破る可能性もあるので注意が必要です。
■家電・家具:家電製品や家具・照明・カーテンなど
ほこりなどの拭き掃除がメインになるので、最後の方に。カーテンは、窓の掃除の前が良いでしょう。
■キッチン:ガステーブル・換気扇・レンジフード・壁回り・キッチン家電類
油汚れの強い個所です。料理は毎日するものなので、最後に回した方が良いですが、換気扇は外から見えないので早めに掃除をしても良いでしょう。
■トイレ・洗面所:天井・壁・手洗い場所
毎日使うものなので、最後に回した方が良いでしょう。
■浴室:浴槽・天井・壁・ドアなど
毎日使うものなので、最後に回した方が良いでしょう。
■外まわり:外壁・エアコン室外機・庭など
汚れやすいものなので、最後に回した方が良いでしょう。
■玄関まわり:下駄箱・玄関ドア・表札・チャイム・ポストなど
掃除した後、すぐに汚れるものではないので、早めにします。
誰が掃除をするか担当を決める
年末の大掃除は、一人ではできないので家族の協力が必要です。掃除したい場所のリストをもとに担当者を決めましょう。各担当者は、リストをもとに自分の都合のよい日に掃除を行います。
大掃除にあると便利なもの
家にあるもので工夫するとムダがありません。大掃除には、汎用性の高いエコ洗剤がおすすめです。
おすすめの洗剤
■水あか汚れには酸性剤
クエン酸
水で薄めて使います。
あると便利な使い捨て道具
■古い歯ブラシ:細かい箇所の磨き掃除に
■使い古したTシャツ:使いやすいサイズに切って雑巾に使います。
まとめ
持ち家だった場合、お掃除などのきちんとしたメンテナンスは、住まいの耐久性を高め、資産価値の維持に役立ちます。「掃除は女がするもの」ではなく、「資産の維持」という観点でトライすることも大切ではないでしょうか?計画性を持って掃除をすれば、スッキリとした新年を迎えられそうです。
<大掃除の話(PR):手がつけられない汚れは、プロに頼んで一旦リセットする>
住まいの掃除は“日頃のメンテナンス”が大切。「年に一回の大掃除よりも、こまめな掃除」がお部屋を清潔に保つコツです。でも、一度に溜まった汚れは難しいもの。そんな時は、プロに頼んで汚れをリセットしてから、こまめな掃除に切り替えてみるのも良いでしょう。ハウスクリーニングのベアーズは、創業20年の実績を誇る家事代行サービスの最大手です。その実績は、お客様満足度96.5%。『口コミランキング No.1』『サービス品質が高いと思うサービス No.1』『サポートも充実のサービス No.1』『共働き家庭が選ぶサービス No.1』『企業の福利厚生におすすめのサービス No.1』の5冠が証明しています。※日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年9月期_ブランドのイメージ調査
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